近所の船着場にイタリアのミレニアム号が泊まっていました。豪華客船、いつか乗ってみたいものです。
飛行機と似ていて、船もまた夢を膨らませてくれる存在。
今日からまた仕事。
この会社でまだ2年少しですが、時折り理不尽な目に遭いつつ、でもなんだか割り切れているのは、仕事自体は好きな部類であり、チームメンバーもクセはあるけど?笑、人として悪く無い事。
人間関係がどうであっても、基本的に仕事に向かっている時は大体その仕事、好きです。集中して、いつのまにか時間が経っていたり、地震にも気づかなかったりします。
そして、真剣に仕事に傾いていたからか、前は許せなかった事も、他人はどうしてもコントロール出来ないもの、と割り切れるようになってきたと思います。
それは私ごとも然り。去年の入院以来、左耳の聴力が大幅に落ちてしまい、三半規管に影響があったからか時折物凄い眩暈や、弱いですが耳鳴りがするようになりました。
ふらつきとか、仕事中目眩のせいで集中できなくなり、
それでもある程度マイペースに、仕事出来ることは有難いと思うようになりました。割と薬が効くのが救い。
身近な人に言うほどでもない微妙なストレスが、今後増えていくんだろうなと思うと、
今まで人に対し、ちょっと迷惑かも、と思っていた事も、この人も色々あるんだろうなと思うように。他人を許せないと厳しい目で見ると、自分にも返ってくるもの。いつもパーフェクトではないし、人にも色んなステージがあるので、その人のその時点のキャパシティに対応しようと思います。
今は以前ほどチャレンジングな仕事には及びませんし、たまに驚いたり絶望的な事もありますが、自分や周りを労わりながら、無理をしないことが優先。
情熱がほどほどに抑えられているから、休みたい時は休みますともしっかり言えるようになった。
人生こんな時期もあるよねと思います。
中学生の頃、クラスが微妙でも毎日学校に行くしか無かった事をふと思い出しました。
不登校になり出す人が1-2名いる中、いじめの対象になることも無かったけど、とにかくなんか学校が嫌だった時期があった。
でも、その長く感じる、面白くも無い学校生活の中でも生涯の友達が出来たりもして、トータルで見ると悪くも無かった。
サラリーマン生活も似たようなもの。いい時もあれば、今みたいに、際立って良くはないが、クリティカルに悪いものもない時もある。
違うのは、いつでも辞めれるという事。
いつでも辞められるので、どうせなら、面白かったり役立つ制度を利用して、もう少し使えるものは使おうと思います。家事代行の割引制度とか、豊富なリスキリングプログラムとか。笑
そして、情熱がないからこそ、冷静になれる側面もある。日々のイベントを儀式だと割り切る。
波みたいなのはあるけれど、基本的には中長期戦だと思う。ゆるく息継ぎしながら泳ぎ続ける感じ。
人生の全体像なんて未知数ですが、何十年もあるうちの数年、少しペースを落とす時期があってもいいかなと思う。