台湾食べっぱなし(小吃と台湾華語) -4ページ目

台湾食べっぱなし(小吃と台湾華語)

台湾に住むことになっていろいろと、気持ちよかったりわるかったり。楽になったり辛かったり。
食べ物のことが中心です。

10/8~11とまた台湾に行って参りました。
しかし行けば行くほどまた行きたくなるのはどうなってるんでしょう。


さて、ちょっと小腹が空いた場合、その辺で売っている、何だか不思議な小吃にチャレンジしてみたい。
日本で言えば、万年縁日の夜店が出ているようなもの。何だかわくわくする。

葱油餅は、葱を巻き込んだ生地を、さらにカタツムリ状に丸めて、
油たっぷりの鉄板で焼いたもの。
外側は両面を香ばしくカリッと焼いてある。
中は葱のシャリシャリ感と、もちもちした生地の食感。たまりません。

割と屋台があちこちにあるはずだが、わざわざ探すとない。
でも、探さないときにすぐそこにある。そんな位置づけ。
だから、見たら「ココ!」とチェックしておく方がいい。でないと食べたいときになかなか探せない。
これは行天宮近く、松江市場周辺の屋台で食べたもの。

台灣的菜單 和 學習繁体字中文越來越好 《台湾のメニュー と 繁体字中国語step up》

25元なので、今異常に高い日本円では70円くらい…。
卵を加えると35元だよ、って右に書いてある。

台灣的菜單 和 學習繁体字中文越來越好 《台湾のメニュー と 繁体字中国語step up》

こんなに油を引いて…揚げ焼き。美味いに決まっている。
でも、しつこくなくて完食できるのが台湾小吃の不思議。

台灣的菜單 和 學習繁体字中文越來越好 《台湾のメニュー と 繁体字中国語step up》

外には醤油と辣(トウガラシ)をささっとつけるのが好き。

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かりふわ、と食感が楽しくて、葱と小麦の甘み以外はあまり濃い味がしないので、
最後までぺろりと食べられる。

ここの写真を撮るとき、屋台のおじさん、おばさんに
「可以照嗎?(写真撮ってもいい?」と聞いたら、
おじさんはすぐに聽得懂了(きいてわかった)で、「好!好!」と言ってくれたのだが、
おばさんは聽不懂(きいてもわからない)で、「あ?あ?」と連発された。
そのうちおじさんが「こう言ってんだよう」と訳してくれて、
「あ-!可以呀(いいよー!)」とにっこりしてた。

台湾の人たちはとても働き者で、昼と夜、別のお店を持って働いていることも多い。
さっき店を広げ始めたココも、夫婦二人でこの屋台だけをしているとは考えにくく、
もしかして昼までは別の仕事をしているのかな、
おかあさん、疲れてるのかな、と想像しながら、ほかほかの葱油餅を平らげた。


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繁体字中国語の発音、ここでは台湾で意志疎通、
(旅行の挨拶程度ではなく、少なくとも日常会話レベル)をするために、
しかもなるべく速く安く身につけるためにどうしたらいいか、
ということに限って考えたいと思う。

もちろんお金があって、台湾人の講師に発音を最初から徹底的に学べるならその方がいい。
でも、貧乏かつ台湾Loverな方もたくさんいるでしょう。
日本で講師に習うお金があるなら、台湾に行きたい、という人も…。

日本で売られている繁体字中国語、台湾の国語の教材はおしなべて高額だ。
また、数も簡体字に較べると圧倒的に少なく、教室も、台湾人の先生に頼むと割高だったりする。
ただでさえ高いのに…

そもそも、台湾の発音と大陸の発音は違う…
もし、身近にある教材を使って勉強したら、違った発音になってしまうのでは?
…私もそう思って考えあぐねていた。


結論からいえば、「入門者は大陸中国語の発音から勉強した方がいい」と思う。
とにかく速く安く意志疎通する事を目指すなら、
手近にある大陸の標準語教材を何度も聞きながら発音して、たくさん、言葉に当たり、口に出すことだと思う。

理由はこうだ。
台湾の話し方は、大陸に比べると、やや巻き舌やr音などがきつくない。
大陸の人が「台湾の人の話し方は優しい」ということがあるのは、
日本人が中国語の発音でつまづく巻き舌などが、やや軟化して話されているからのように思う。
Skypeで話す大陸の老師の話し方に比べて、やや平坦な感じがするのだ。

つまり、日本人にとって慣れるのが難しい巻き舌音などは、
少し大げさなぐらい身につけておいたほうが、台湾の人たちも聞き取りやすいのだ。
彼らは大陸の発音を聞き取れないわけではないし、
日本人の平坦発音とブレンドされて、ちょうどいい台湾風味になったりする。
「大陸っぽい話し方」といわれるのは、どちらかというと言い回しの部分で、
そのまま大陸に留学して、あちらで中級者以上の大陸中国語を身につけると、そう言われたりするようだ。
初期段階で日本人が大陸の発音を学んでも、結局、それほど「大陸っぽい発音」にはならない。


私の反省を踏まえて、繁体字中国語の「話し方」を独学で学ぶ人のためのポイントを挙げてみた。

【ごく初期の独学者のポイント】

○最初は必ず一つ一つの発音と四声をバラバラに、丁寧に学習した方がいい。

発音の大切さは、繁体字中国語に限らず、語学全般に言えることだと思うけれど、
特に中国語は、聞き取れるけれど話しても話しても通じない、ということになりやすい。

最初の1年は「聽不懂(てぃんぷとん;聞いてもわからない)」といわれることばかりで、すごーくめげるのだ。
発音をしっかりしていないと、これが何年も続く。地獄だ。

中国語の偉い先生が「基本はこうですよ」というんじゃなくて、
学習1年経過したピヨピヨの私が痛感するのだ。
発音をおざなりにするとその壁はすぐにくる。

特に私のように独学する人は、「めんどくせ」とかっておざなりにしがちだけど、
その部分だけお金を払って講義を受けてもいいくらい重要だと思う。


○初めだけは、やっぱり身近なネイティブに協力してもらいたい。
私は台湾人の友人に、口の中まで見せてもらって発音の練習をした。
それはとても役に立った。
それから、別の友人のbpmf(ブプムフォ;台湾の発音の基礎、
日本でいうあいうえおみたいなもの こちら 参考)を
iphoneで録音して、うちに帰って聞きながら1ヶ月くらい毎日発音した。

音声は、中国語のテキストについているCDには必ず最初に入っているから、それを活用してもよいと思う。
けれど、自分の発音の善し悪しを確認してもらうのは、直接面と向かってでないとできない。
だから、先生か友達がいい。
Skypeも、あまり細かい発音の違いは聞き取れないし、口の中を見せてもらうといっても、よくわからない。

とにかく、日本語では使っていない「音」を話せるようになることが大切だ。
そうすると、その音が聴き取れるようになってくる。
それがきりもみ状に上手になって、どんどん聴けて話せるようになってくる。


一人で発音練習を開始するときにいいなと思った発音のしかたが書いてあるのは
講談社文庫の「中国語 たった15文型でしゃべっちゃいニーズ 」の冒頭にあるヤツ。
それから、「中国語三昧DS 」もDSを持っている方ならおすすめ。自分の発音の高低をチェックしてくれる。


でも、簡体字の教科書だと、のちのち繁体字に慣れないのでは…?なんてまたまたさらに心配になる…。
次回はその点についてお伝えします。

日本でいうところの豆乳である豆漿。

それが朝ご飯として好まれているのは、台湾の朝が格別けだるいから。


台湾の、特に台北の夜は長い。お店も人もみんな元気な時間が夜遅くまで続く。

だから、朝はみんな一斉に動き出す、という感じがしない。

上班族(サラリーパーソン)が通勤する場所だけは違うのだろうけれど、

街の大部分は、三々五々起き出して、昼頃やっと出そろう感じになる。

だから、朝ご飯は何だか もヤーン としたものが好まれるような気がする。

日本みたいに、ご飯と、味噌汁と、納豆と…みたいなきちんとしっかり感はあまりない。


豆漿は、お豆腐のおつゆだから、お腹にするすると入って手間いらず、

消化によくて、タンパク質だから力も出て、太らない。

こんな素敵なことってあるだろうか、という朝食。


豆漿の中でも、鹹豆漿はより「具だくさんスープ」な味わいがする。

鹹とは、しょっぱい、という意味。

つまり、しょっぱくて熱い豆乳に、干しエビ、ネギ、肉鬆というお肉の甘じょっぱいでんぶが入っている。

さらに豆乳を器に入れるとき、ポン酢風味の香醋(お酢)が先に入っているので、

やや分離してほろっとした部分ができる。

それが干しエビやネギなどと相まって、ほわほわシャクシャクの食感なのだ。

私はそれに油條という揚げパンを入れてもらうのが好きだ。

これも、まわりがさくっとしていて、スープにひたせば とろん とゆるむ。

ゆるみきらないうちに、あつあつのうちに食べる。

豆とえびとネギとお酢と醤油と油。

さくさく、ほわほわ、シャクシャク、とろん。

フランス料理にキノコのパイ包みスープというのがあるけれど、その中華版、といった感じ。

とても美味しい。

でも、シンプルイズベストな日本人は、朝から食べてもいいかどうか迷う複合的な食感とお味。



これは、24時間営業の店舗が多いチェーン店永和豆獎の、ごく一般的な鹹豆漿。


こちらがメニュー

台灣的菜單 和 學習繁体字中文越來越好 《台湾のメニュー と 繁体字中国語step up》


肉包(肉まん)と花生餅(アーモンドパイ)

台灣的菜單 和 學習繁体字中文越來越好 《台湾のメニュー と 繁体字中国語step up》

ここの花生餅は、正直あまり美味しくなかった…作り置きで冷めていたからかも。



まわりを見れば、学生風の男の人や、これから出勤の上班族のお姉さん、

新聞読んでるおっさんなど、各種各様の人が、みんな一人で豆漿をすすっている。

店の外には、「豆漿は、中国の習慣的な朝ご飯です」と中文で書いてあった。

という事は、戦後にこちらに入って来た習慣らしい。

実際尋ねてみると、私と同い年の人のお父さんの代では、

あまり朝に豆漿を食べる習慣はなかったそうだ。


でも、今はこうして人々のなかに溶け込んでいる。

食べるものって、好きも嫌いもない。

毎日食べなきゃならないものだから、ただ毎日食べて、そして慣れる。

それはそれはすごく強い影響力を持っているものなんだな。