台湾食べっぱなし(小吃と台湾華語) -3ページ目

台湾食べっぱなし(小吃と台湾華語)

台湾に住むことになっていろいろと、気持ちよかったりわるかったり。楽になったり辛かったり。
食べ物のことが中心です。

前回の臭豆腐が微妙に人気のない記事だったので、
がっかりしながらも、ツッパリ気質で、「ちょっと気が引ける台湾の食べ物」シリーズ継続。
今回はこのいかにも内蔵系な色合いの一品をご紹介。

タイトルを見て引いた人もいると思うが、スープがまま血な訳ではナイ。
でも、豚(猪じゃない)の血を固めたぷるぷるしたものが、スープの中に浮かんでいる。
まわりにネギやニラが浮かんでいることが多いので、
食べる前から「これは臭い消し!」と決めつけていた。
だから、前回の臭豆腐と同じく、私も5回目訪台時にやっと食べた。

ここは美味しいと評判のお店で、スープにはほのかにショウガといろいろな出汁の香りがする。
もちろん、内臓系の臭味なんてない。
これに本当にモツが入っていることもあるが、それももちろん臭味はほぼないことが多い。
私の行った店舗には別に自分で調合する たれ が置いてあって、
具を醤油とか辣とか花椒とか小ネギとかにつけて食べていいようになっていた。


で、肝心の血豆腐(こう書いてもいやだなぁ…)は、血が入っているのに、全く臭みがない。
まるで新鮮なレバーを食べているよう。
食感は…やっぱり見た目通りのレバー的。豆腐より堅く、寒天より軟らかい。
レバ刺しに火を通すと普通は堅くなるけど…
つまり、レバーが生の食感のまま温かくなった感じ。どう…でしょう。

でも、臭味はないんだけど…旨みもあまりナイような…気がする。
悪くはないんだけど、まずくはないんだけど、
日本人が短い旅行で積極的に食べる順位は低いかもしれない。

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でも、血なんだから鉄分はあって、体にいいとされている。
何よりもこの猪血湯、台湾の人たちが大好きである。

まわりでも、ご家族連れや、年配ご夫婦、カップルまで、老若男女みんな美味しそうに食べていた。
前回の臭豆腐は、実は台湾人でも苦手な人はいるけれど、
こちらの猪血湯は、誰でも食べている感覚がある。
みんな、ゆっくり美味しそうに食べていた。


私たち日本人も現代では特に食べる必要のない食品を好んで食べている(納豆も梅干も)けど、
はじめから、外国人にそれを好きになって!なんていわない。
でも、食べる前から「なにそれ気色悪い」と言われるより、
「うーん、ちょっと、だけど試してみる」って一度でも試してもらいたい。
その上で「ダメだったよ」とか「意外と大丈夫」とか「むしろ病みつき」とか決めてもらいたい。

まあ勝手な感覚だけれども、それが相手の文化を尊重するってことかなと思っているので、
もし時間と機会があるならば、やっぱり試してみたいひと品としてご紹介します。
ただし、後遺症が残らないように、これについては「美味しいお店」を探していった方が正解かと思う。
そんなに失敗はしないと思うけど、やっぱり見た目が辛いし、
血ってことで割り引かれる感覚もあると思うので。


食べ終わったあと、なぜか不思議に体がいつまでも温かかった。
やっぱり栄養あるんじゃないかな。いやこれ体感です。冬場にいいかも。


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どこにでもその土地でしか食べない珍味がある。
例えば、福井の鯖のなれ寿司とか、関東の納豆とか、長野のイナゴの佃煮とか…。
その台湾版が、この臭豆腐。
読んで字のごとく、豆腐を独特に発酵させて作られた、臭い食べ物…。
外国まで行ってわざわざ臭いものを食べるか否か…。
でも、美味しいんだってさ!という事で、5回目くらいの訪台でやっと口にした。


臭豆腐のレシピはこうだ。
灰汁に塩を入れ、筍や冬瓜、空心菜、花椒など十種類以上の野菜を
長い期間漬けて発酵させた汁に、豆腐をつけ込む。
聞けばわかるとおり、あちらの独特の気候と湿度がなせるワザなので、
衛生状態が悪くなると成立し得ない。
要は酪酸菌と納豆菌で発酵させているのだそうだ。

野菜の汁なのに、魚の内臓の汁につけ込む日本のくさやと同じにおいがする。
くさやは普通焼いて食べますね。それを煮たらどうなるか…。イマジン…。
はい、そのにおいの10倍すごいにおいがします。
それが台湾の夜市を歩いていると100メートルおきに香ってくるのだからたまらない。
最初の頃は「うっっ…!」などと迂回して通ったものだ。


臭豆腐には、初心者向けから順に、炸臭豆腐(揚げ臭豆腐)、紅焼臭豆腐(焼き臭豆腐)、
麻辣臭豆腐(辛く煮た臭豆腐)、清蒸臭豆腐(蒸し煮臭豆腐)がある。
上級者向けは清蒸臭豆腐。いまだにその屋台の前は迂回する。

今回食べたこれは、士林夜市の中程にある初心者向け炸臭豆腐。
店の前と中は確かにあの臭いが充満していたが、
思い切って さく とかみつくと、不思議なことに臭いが消えた!

自分の中に取り込むと、臭いって消えるんだな。深いな。

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このように酸っぱいキャベツの漬け物(これも絶対発酵済)と一緒に食べる。
たれは甘酢っぽい味。揚げたてだから、歯ごたえは さく、ふわんと、
できたての、香りの強い厚揚げみたいな…不思議にうまーい!


ただし、食べた後の胃が今ひとつだった。
どちらかというと、キャベツの漬け物の発酵の臭いだと思う、
ずっとお腹の底からやってきて、一晩軽く悶えた。
私は生タマネギとか、そういう刺激的なものの臭いが残るタイプだからかもしれない。
このように、胃腸の弱い人には、あまりおすすめしない。

でも、私はたぶんまた食べるんだよ。違うキャベツなら平気かもしれない。
今度はワンステップ上げて、キャベツの漬け物がナイ焼き臭豆腐を試してみたい。



帰りに上級者向けの清蒸臭豆腐の店で、
若いカップルが肩を寄せ合い美味しそうに食べていたりして、
日本ではくさやはカップルで食べないな、
台湾のカップルの方が、濃密度では一枚上手だな、と思った。
臭いを共有する…エロいのである。

そして店の換気扇の前では、ネコが夜のうたた寝をしていた…。
臭気がもろに鼻に入る位置取りで…。
姐さん、臭くないんですか…?と横目で見ながら、夜市を後にした。


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明日からまた月曜日なので、元気を出して働きましょう朝食シリーズ再開です。
朝からぎっちぎちに詰め込むのは苦手、というヒトが多いのは知っていますが、
私は米の飯を食べたい派。しっかりエネルギー入れたい派。
なので、「いつか喰ってやる!」と狙っていたのがこの飯團。
飯團とは、台湾のおにぎりのこと。

これは見ての通り、海苔のついた海苔飯團、ノリ巻きだ。
大きさは直径8cm、長さ20cmくらい。
けっこうでかいので、女子は二食分かも。
もちろん、日本と同じ手のひらサイズのものもある。

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中味はこの通り。
お肉を乾燥させて作るでんぶ「肉髭」が80%で、
甘辛い味のしみた油條(揚げパン)、
シャクシャクと歯ごたえがあるのは、酸菜や切干大根(日本でいう「つぼ漬け」みたいな味と食感)
そして全部茶色(`∀´)

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具はみっちり。 私はこの シャリ!シャリ! っていう切干大根の食感が好きだ。
コリシャリ食べている間に、一本なくなってしまった…。エネルギー入れすぎだ。

台湾のお米は日本のよりパサッとしている。
やっぱりお米単体では日本の方が美味しいけれども、これなら気にならない。
気にならないどころか、具と合わせ考えると、こっちの方が合っている。
海苔の香りは、日本よりは弱いけど、やっぱりあった方がいい。
卵入りの加蛋もある。そちらはまだ食べたことナイ。

ちなみに、台湾のコンビニには、日本風のおにぎりも売っていて大人気。
ビミョーに違うのはご愛敬!

これらに、(他店なのだが)こーんな魚丸味噌湯(つみれ入り味噌汁)がついたら、
なんちゃって日本風朝食じゃない?

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これも美味いのだ!
豆腐まで入って、出汁の味は日本より濃い感じ!

ちなみに、飯團は何度かお伝えしている永和豆漿のもの。
味噌湯は忠孝新生駅近くの冷麺屋さんで出てきたもの。


もしも将来長く台湾に住むことがあって、日本のご飯が恋しくなったら、
この組み合わせでとりあえずしのごうそうしよう。


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