台湾食べっぱなし(小吃と台湾華語) -18ページ目

台湾食べっぱなし(小吃と台湾華語)

台湾に住むことになっていろいろと、気持ちよかったりわるかったり。楽になったり辛かったり。
食べ物のことが中心です。

7秒前の今日、職場でお向かいの席に座っている方と一緒に帰った。

彼は、定時を15分過ぎると、スマートに退社するのだった。

私は密かに尊敬しはじめていた。


例によって、先に出たのは彼だったが、私も今日は残業のパワーがoffで、

10分ほどして地下鉄の駅に降りると、

甘物をこうたらしい彼が、ホームでケータイをみていたのだった。

あ、ども、と頭を垂れて、お邪魔でないように隣の入口に乗ろうとしたら、

後ろから、追いかけて乗ってきてくれて、「どうですか?慣れましたか?」と言ってくれるのだった。


もうね、それだけでちょっと泣きそうだった。

ありがたいやら、さみしくないやら。



その後、方向が一緒だとわかり、お話ししながら帰りました。

最初から30分以上お話しするのは、キビしいかな?と思ったけれど、

ぜんぜんそんなことなかった。少なくとも、私は。

「きちんと麗しく退社されることを、尊敬しております」と、まっすぐにつたえましたとも。

すると、「帰ってからも、ひと動き、したいじゃないですか」と、

至極真っ当なお答え…大正解ですとも!



まあいろいろ話して、最後は、また、あした、と言ってくれた。

あったり前だが、あたりまえじゃない。
あしたから、このようにお話ししたヒトが周りにいる、というだけでガンバれそうである。



ペタしてね


はい、もうちょっとだから、ガンバって!




22:35 みなとみらい



前の職場で2年もガンバってイベントをこなした会場「パシフィコ横浜」に、

「あばよっ!アディオス!」と捨て台詞をはき、

横浜の夜景を満喫…って、さっきからオットの様子が変だ。

「ココはよこはまじゃない…ココは埋め立て地すらなかった…」と、なにやら浦島太郎な気分になっている様子。

昔はこんな観覧車なかった…そりゃそーだ。

ムニぞうの つれづれ人生横町-ブレブレみなとみらい観覧車

携帯の露光なんてこんなもんさ

ライトアップされているのにイギリスの亡霊屋敷のよな赤レンガ倉庫や

ムニぞうの つれづれ人生横町-イギリス幽霊屋敷(うそ)


ホーンテッドマンションばりの開港記念横浜会館(←実のところはなんなのか不明)

ムニぞうの つれづれ人生横町-ホーンテッドマンション(うそ)


このあと、横浜で迷子に。イヌなみに方向感覚のあるオットが、ウラシマ効果(ウソ)でその感覚を失う。

私は「せっかく来たので、伊勢崎町を通り抜けながら、『はぁ~ン、はぁ~ン…』と、伊勢崎町ブルースを歌いたい」と提案しようと思ったが、

ちょっとテンパったオットに気を遣い、沈黙していた。




23:15 上星川



人間は一日の終わりに風呂に入らなくてはならない。

夏はもーコレは強行法規である。だので、最寄りの日帰り風呂を携帯のiタウンページで検索。

すると、上星川に「満天の湯」ってのがあった。帰り道じゃん。ぴったりじゃん。


上星川あたりの保土ヶ谷地帯は、山に住宅や段々畑風まんしょん(ルーフバルコニーとかいうのけ?)がへばりtついていて、

湘南新宿ラインに乗るたびに、「地バチの巣みてぇだな~」と思ってみていた。

日本全国、どこだって密集住宅はそんなモンだが、保土ヶ谷あたりは不思議な雰囲気がある。

いや、ああいうところは、住んでみたい。嫌いじゃないんである。坂のある街。



風呂は…何故か京急の上星川駅に直結していた。

泉質はともかく、25:00までやっていて、しかも平日600円とお手頃なのだがしかし、

もう12時だというのに、男湯で高校生らしき数名が下品な笑い声を発して女湯に湯をトバして遊んだり、

3歳児ほどの未成年が何名か脱衣所をうろうろしていたりと、湘南地区児童生徒の非行が目立った。

もう一度水をトバされたら、男湯に向かって「ハイ、保土ヶ谷署の婦警です。迷惑防止条例違反現行犯(←ウソ)です。速やかに受付まで来なさい。」というトコでした。

もう何度も言うけど、コドモは夜9時に就寝・外出禁止というルールを、何故守れないのか。親は。



24:15 相模原



ここからわたくしが運転。先ほどのビールは風呂できちんと抜きました。

ところどころネズミ取りなどをしているので、速やかにかつ行儀よく運転。


高齢者のオットは助手席で寝た。

寝る前にEGO WRAPPIN'珠玉のアルバム『満ち汐のロマンス』をかけてもらった。




運転、という、緊張の中にもルーティンな行為と、

深夜の車内、という密閉性と、

EGOのスモーキーでノスタルジックなサウンドは、本当にベストマッチだった。

これに香りのよいアイスコーヒーがあった。


母親の胎内にいるような沈み込んだ個室は、考えてみれば久しぶりだった。
ただただ細部にとらわれて全体的な不満が蔓延する日々が、
培養液に満たされたカプセルに入って、ごく人工的に癒されるのは、加工された私にはすばらしい快感であった。


生きていることはみな旅である。知らない道のみを歩かされている。
オットはいつもそばにいてくれるけれども、私自身が決着をつけなくてはならないことばかりである。
こんなちっとの放浪で、知らない道を楽しんで歩けるならまた、生きることも楽しめるだろうかと思える。
そんなこんなをだらだら思いつつ、「真夜中のギター」のサビを「ノスタルジア~!」とがなる。
フォークソングじゃーねぇよ(はりせんぼんふう)。



そんなたそがれなドライブちゃんも、2時半に帰宅して終了。オットは横で最後まで爆睡。
運転で目がさえていた気がしていたが、身体は正直だぜ。

一週間疲れはてていたらしく、すぐ寝でした。
唯一の心残りは、週を締めくくる「タモリ倶楽部」「検索ちゃん」の録画をし忘れたことだね!



(追記:神楽坂「五十番」の肉まんは、かつてジューシーだった皮がぱさつき、味が落ちていた…頼むよ五十番)



ペタしてね

19:00 中野


金曜午後

こちらから執筆を依頼する著者を初めて訪問するため、17:00に社を出て中野へ。

「なるべく社に来てもらうように。直帰で会いに行く時は退社時間に近づけて設定するように」と、

週アタマから上司に5回くらい言われていた。

初回訪問でこっちの都合ばかりいえるハズねぇじゃん、

しかも依頼する立場で、社に来い、なんていえるかどうかは、

プリプリの新卒っ子だってわかりそうなモンだ、なにいってんだてめぇ、と思いつつ、

「相手のあることですから…。今回は先生のご都合がつきませんが、今後はま、気をつけます」と、

気の抜けたサイダのよな返事をして退社。


打ち合わせが終わり、そのまま中野で解放!打ち合わせも充実していたし、あー素晴らしき哉直帰!


さて、オットはこの日、仕事がお休みだった。

そこで、中野で待ち合わせ、夜ドライブに相成った。


昨今は上記のよなストレス満載の日々だ。

「オマエだけじゃないぜ。みんな疲れてんだぜ」となだめすかす海際の夜景を見にれっつらごー。




19:30 東池袋


豊島区で借りていた本を返しに、豊島区立中央図書館へ。

ココは22:00まで開いているし、豊島区在住在勤じゃなくても、「都内に来て返せるヒトならまー誰でも持ってって」という豪気な図書館。

そのかわり、延滞のルールは厳しくて、返却期限を過ぎると、返すまで一切の貸し出し・予約ができなくなる。

それは困るので、返却期限ぎりぎりにきちんと返却。




20:00 神楽坂



腹が減った!もう我慢できない。

このツアーに出る前に決めていたことは、クルマから京浜の夜景を見ることと、

ヤキトリを食うことだった。

ヤキトリ…それはわたしの幼少期に刷り込まれた甘辛い香りの記憶。

つまりはじいちゃんばあちゃんがヤキトリ・鰻の専門店をしていたので、

そういうニオイには滅法界弱く、また、食べると超癒された気分になるということだね。

オットはヤキトリでも飲まないのだが、比較的清潔な店内を重んじるタイプ。

飲み屋なのに薄暗くして女子や若いのが騒いでるトコ、赤提灯でオッサンが正体をなくしているトコは嫌い。

難しいヤツなので、気を遣う。



そんなオットが運転しながら見つけた神楽坂の「虎ノ門源治 神楽坂店」

http://r.tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13094815/dtlrvwlst/1098441/

神楽坂からすこしはずれるが、かえって穴場で空いている。

確かにオッサンばかりだが、店内は新しく清潔で、くだを巻くような雰囲気じゃない。

かといって、薄暗くしてジャズとか流れるような感じじゃない。いたって明るく、普通の食堂的。

うん、オット好みだ。


メニューは本当に鶏づくし!ヤキトリはもちろん、鶏もつ煮込み・鶏の黒胡椒焼きなど、

そそられるメニュー盛りだくさん。(でも、鶏もつ煮込みは20:00でもうなかった…)

もも・ぼんじり(以上塩)・レバー・つくね(以上タレ)で、この週の上司のこごとを7割方チャラにする。

なぜぼんじりは塩とレモンであんなにウマくなるのか。尻の先だというのに。

源治サラダにはちゃんとした鶏の唐揚げが7~8個乗っていて、店側の鶏への気合いが感じられる。

そんな中、オススメメニューからオットがチョイスした「長いもたたきまぐろ山かけ」は、

まぐろがたたきじゃなくて、長いもがたたき、という絶妙な食感の妙が楽しめる。

わさびも粗おろしで、ヤキトリ屋なのにながいもうまし。

トイレも絶対的に綺麗で、マッサージ機能付きのウォシュレットがあって◎。

特別に美味しいわけではないのだろうが、どれもこれも及第点以上の味わい。ハズレはなかったよ。

十分落ち着けて、十分イイ時間が過ごせる。



駐車場までの帰りに、神楽坂定番の肉まん屋「五十番」が交差点近くに支店?出店?を出していたので、

店番のおっちゃんと「こっちにも出したんだね~」「そうなんスよ~。テレビ出たから、明日から安いよ~」

なんて無駄口叩きつつ、特製肉まん×2個購入。ここんちのは高いけど、きちんと旨いんだ!



21:00 愛宕



東京タワーが、青い水玉もように…。疱瘡にかかったのかと思った。

http://www.tokyotower.co.jp/333/diamond/index.html (9月4日をクリックしてください)




22:00 川崎



通ったことのない道を通るのが好き。金曜日の夜の下りだというのに、道はメチャメチャ空いている。

大井競馬場の横を抜け、平和島の横を抜け、

鉄人28号の内臓(ホルモン?)をむき出しにしたよな工場が建ち並ぶ川崎へ。

ここの夜景は、労働者のつかの間の休息を見るようで本当に癒される。

最近、「工場萌え」ってのがあるらしいが、わたしは30年前からここらの工場には一発やられていた。

ふらふらと、悲しいことがあってはここを見たいと思った。

そういえば、中学2年生でお初デートした時、

ボーイフレンドが連れてきてくれたのがおとなり鶴見線鶴見駅のホームで、

「東京湾が見える珍しい国鉄のホーム」とか説明を受けた気が…。あらー、いらんことまでおもいだすわぁ。



川崎臨海工業地帯の消防署には消防車がすごい。

ずらりんとならぶ8台常時待機という台数もさることながら、種類がすごい。「化学車」とか横にかいてある。

水をかけると逆に燃えさかってしまう化学物質が燃焼している場合、泡消火剤・粉末消火剤を撒く係りである。

今夜は一台も出動してなかった。よき哉。



オットが悪のりして、「よこはま行こうよこはま!」と言い出す。

反対する理由もないので、「行こう行こう!」と…この時点で22:00。

ここにおいてこのぶらりたびを「よこはまたそがれツアー」と命名。



読むほうも疲れたでしょうから、続く。