和田さんの考えはうなずけるところが多い。
死の直前、なんて大げさなタイトルにしているが、
要は、そんなことにならないために、
今から考え方を変えて生きなさい、ということ。

私のように定年を間近に控えた人に有用ではないかな。
子育てで必死なうちはなかなかそんな余裕はない。
あ、そうでもないか。
会社に一所懸命で子育てにかかわらなかったことを後悔する、
ってくだりもあったな。

でも、やはり、肝心なのは、定年後の過ごし方だろう。
子育てが終わったら、自分のために生きなさいと。
そもそもどこで子育ての終わりとするかもちゃんと決めなさいと。

まさにうちはその時期だな。

会社にも縛られず、子供も手を離れ、ま、妻は程よい距離で一緒にいて、
自分の人生を楽しむときなのだ。

和田さんも「映画を撮り、ワインを楽しむために稼ぐ」と言っている。
私も「ラグビーを観、地方のマラソンを走り、日本酒を楽しむために稼ぐ」

としたい。
どうやって稼ぐかだな。

 

第1章 「やらなかった後悔」はずっと心に残る―経験・挑戦に関する後悔

(好きなことを思い切り楽しめなかった;死ぬ前に旅行に行きたかった;周りの目を気にせず、挑戦してみればよかった;若いころの失敗をずっと引きずっている;もっと勉強しておけばよかった)

第2章 本音を伝える勇気があれば―人間関係をめぐる後悔

(家族のために自分の人生を犠牲にしてきた;人生の大事な選択を人に委ねてしまった;子どもの反対を押し切っても再婚すればよかった;子どもの選択を受け入れられない;友人や仲間との交流を大切にしなかった;昔、仲違いした人のことが気になっている;いつまでも人への恨みが消えない)

第3章 もっと自分の体と心の声を聞けばよかった―健康や医療の後悔

(医者の言うことを聞きすぎなければよかった;高齢になるまで我慢を重ねてしまった;納得できる医療を選ばなかった;自分の体について調べる努力を怠った;もっと「心の健康」に気を配るべきだった;もっと気楽に生きればよかった)

第4章 不安や心配ばかりで人生を楽しめなかった―お金の後悔

(お金の心配をしすぎていた;介護保険について知っておけばよかった;お金を惜しまず、思い出をつくるべきだった;子どもに資産を残しすぎた;「自分の生きた証」を残したかった)

第5章 もっと自分の人生を楽しめばよかった―人生全体の後悔

(働きすぎなければよかった;定年後の生活について、もっと考えておけばよかった;「自分の人生はこれでよかったのか」と考えてしまう;「正しい選択」ができなかった)