今日は朝の会議を終え、AIセミナーのために東京ミッドタウンへ。
昼から夕方までの講義の合間、どこで食べようかと

事前に調べて気になっていたのがここ。

食べログ3.83、百名店、ミシュラン・ビブグルマン。
ラーメン一杯2,200円。「せっかくの機会だし、講義の間に間に合えば」くらいの軽い気持ちで候補に入れていた。

■ 一度目の断念とリベンジ

11時半過ぎに覗いてみると、長蛇の列。近隣への配慮で列が二手に分離されるほどの混雑ぶりで、次の講義を考えて一度は引き上げた。
だが諦めきれず、13時10分過ぎに再訪。列は少し短くなっていたが、

それでも50分並んだ。その間会社スマホで仕事。
座って5分、食べるのは10分ちょっと。タイパが良いとは言えないが、

その価値はあった。

■ 肝心の味について

一口目のスープ。これが全てだった。
優しい味なのに、とにかく深みがある。角がなくて、余韻がすごい。

正直「参りました」という感じ。
鴨の弾力も「ホンモノ」の質感。

麺自体にはそこまで驚きはなかったが、サイドの卵かけご飯(400円)は絶妙。

あの味は家では絶対に出せない。
味変の仕掛けも用意されていたが、ベースが完成されすぎていて、

個人的にはなくても良かったかもしれない。

■ 2,600円と50分の対価

トータル2,600円。後悔はない。
最後の一滴まで飲み干した。

これほど重厚な深みがありながら、最後まで全く飲み疲れさせない。

この『完飲』こそが、この一杯の設計図に一点の曇りもなかったことの、

何よりの証明だろう

ただ、気になったのは店内の客層だ。

アジア系、欧米系……周りは「かいじん」ばかり。

日本人は果たしていたのかと思うほど。

日本の職人がこだわり抜いた至高の一杯が、

多国籍な群衆の中で消費されている光景に、どこか複雑な思いを抱いた。
これが今の「日本の衰退」の一端なのだろうか。
「本物」が外から見つけられ、消費されていく中で、我々日本人はどうあるべきか。
「AIを通じて、日本の零細企業を元気にしたい」
行列で待ち、スープを飲み干したとき、その思いが改めて強くなった。
こういう「こだわり」を持つ日本の企業が、AIという武器を得て、

もっともっと元気になれるような手助けをしたい。

そんなことを考えさせられる、特別な一杯だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

あー、店員、、料理人と運ぶ人?の雑談がちょっと気になったかな。

対応はすごーく良かっただけに、ちょっと違和感。