タイトルからしてちょっとおちゃらけた内容なのかと思って読み始めたら、
とんでもない。顔研究の第一人者が、まじめに顔について語っている。
赤ちゃんがどう顔を認識していくか、当たりの研究は楽しい。
超近眼の赤ちゃんがまず母親の顔を認識する。
でも髪形や眼鏡で顔が変わるとわからなくなる。
成長とともにわかってくる。ほかの顔もわかり、人見知りが始まる。
怖い顔とそうでない顔を区別する。これは本能、、、
るっきずむとか何とかいう前に、動物として備わったものがあるという。
美人、、、ということでは、集団の中にいると際立つ場合と埋没する場合。
ここに欧米と日本で差があるという。AKB48 なんて人並みなはずだけど、
元気に明るく踊ってるとかえってイメージが上がると。
などなど、顔にまつわる分析が多々出てくる。
まじめな本なんだよ。このタイトルでそう思える?
第一章 「人は見た目が九割」の実際
第二章 なぜ人は「見た目」で判断してしまうのか
第三章 「美貌」や「男/女らしさ」は時間も空間も超えない
第四章 顔研究と「優生思想」の危うい関係
第五章 セルフイメージと「自意識」による囚われ
第六章 「見た目問題」と偏見


