細田守作品。
「果てしなきスカーレット」上映のタイミングで日テレで放送されたものを録画して
観た。
細田作品、「時をかける少女」「サマーウォーズ」「おおかみこどもの雨と雪」
「バケモノの子」までは文句なしだったが、「未来のミライ」あたりから、
なんか違和感を持つようになってきた。
そこにきてこの「竜とそばかすの姫」。悪評を聞いている中、鑑賞。
2時間強、観終わって思ったのは、「詰め込みすぎ」だ。
他人の子を助けるために母親が命を落とし、それ以来引きこもりがちな主人公すず。
彼女がそこからどう立ち直るか、が主題のはずなのだが、
そこに仮想空間が出現し、
仮想空間、SNSの書き込みのひどさ、安易さがとりあげられ、
その空間を乱すものが現れ(でもそれは悪意の悪口と関係なく)、
さらにそこに家庭内暴力が絡む、、、
筋としてはつながっているのだが、これを2時間で表現するのは無理。
しかし無理でも押し込めなければいけないから、展開が雑。
仮想空間でスターが簡単にできるのがものすごく違和感あったし、
そのコンサート?で追うもの追われるものが入り込むのも意味がわからないし、
書き込みのひどさはそのままだし、
さらにその追われるものが実は悪ではなく、、、
さらにさらに、どうして家庭内暴力を少女が遠路はるばる救えるのか、
なんのこっちゃ、というところ。
ドラマにして、何回シリーズ化にして、丁寧に作れば、面白い作品になったはず。
尺は難しい。



