要するに、世襲議員が偏差値エリート官僚と、社内抗争だけで生き残った
大企業のサラリーマン経営者とつるんで、国税を未来のために使わず、
既得権益維持のために無駄に使っている、ってことだ。
文化放送大竹まことのゴールデンラジオで毎週金曜に叫んでいる金子勝節が、
この新書で体系的に示されている。
世襲議員は相続税なしで親の地盤看板を受け継ぎ、家業を守ることだけ考え、
偏差値エリート官僚は天下りで数年に一度高額退職金を得、
大企業サラリーマン社長は一般サラリーマンの100倍の報酬を得る。日産のように。
そして日本は沈む。ってこと。
悲しくなるね。
こりゃ陰謀論じゃないよ。
だから心ある官僚がどんどんやめてるんだよ
第1章 「2015年体制」というディストピア
第1節 日本政治の腐った根っこ
第2節 「2015年体制」とは何か
第3節 世襲という病
第2章 自浄能力なき隠蔽国家――腐敗が止まらない仕組み
第1節 検 察の権力チェック機能も自民党の自浄能力も期待できない
第2節 国会審議で明らかになったことは何か
第3節 自民党内のアリバイ的処分と法改正
第4節 政治資金規正法改正の自民党案の欺瞞性
第3章 裏金国家――国が腐るとはどういうことか
第1節 「惨事」便乗型資本主義
第2節 「国家的」な裏金作り
第3節 円安インフレと防衛費膨張の悪循環
第4節 投機マネーに狙われる国
第5節 ずるずるとした滅び
第4章 裏金国家の経済政策――仲間内資本主義日本
第1節 プーチン型権力を目指す
第2節 リフレ派とMMTが日本経済を滅ぼす
第3節 政府の産業政策が衰退を加速させる
第5章 ディストピアから脱する道――裏金を提供する者のためでなく困っている者のための政治へ
第1節 政権交代が必須
第2節 円安インフレと格差拡大を防ぐ
第3節 防衛費膨張を止めてイノベーティブ福祉国家へ
第4節 地方衰退を食い止める
第5節 いかにして少子化を食い止めるか


