先日聴講したセミナーに中野信子さんが講演をされた。
この方の本は何冊も読んでいて、その内容にはいつも感心していた
今回の内容はすごかった。
あ、それ以前に、なんてチャーミングな人なんだろうと。
以前テレビで拝見した時よりはるかにキレイ、いや、かわいい。
ルッキズムといわれそうだが、この才女にはそんなの関係ない、だろう。
才女、、もだめか、、とにかく頭は切れていながら、チャーミングなのだ。
それはそうと講演内容。
もともとは「効率化」がテーマのセミナーだったのだが、
中野さんのそれは「効率化するとその種は滅びる」というものだった。
ユートピア実験(ユニバース25)がその証明と。
既に日本はその渦中にいると。
というディストピアの話を聴いた後、この本を読む。

こちらは非常に明るい。
ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」を脳科学的に説明した本
といってもよかろう。
目的意識があれば人はそちらに向かっていくというやつ。
さらに面白かったのは、相手に対する敬意。
これがある人は運がよくなると。
これは脳科学とどう関係があるか、今ひとつわからんところもあるが、
他人を大切にする人が自分を大切にし、運も向いてくる、
ということなのかな。
その意味で今の日本、アメリカもだが、そうでない人が多すぎる。
品のない人。
代表は安倍晋三さんだろう。そして小池百合子がその系譜。
相手を徹底的にけなす、排除する。トップがそれやってはいかん。
こういう人には長い目で見れば運は来なくなるはずだ。

 

第1章 運のいい人は世界の中心に自分をすえる
第2章 運のいい人は「自分は運がいい」と決め込む
第3章 運のいい人は他人と「共に生きること」を目指す
第4章 運のいい人は目標や夢を「自分なりのしあわせのものさし」で決め
第5章 運のいい人は祈る