前回のエディジャパン初期のころの映像。

なぜかYoutubeでレコメンドされた。11年前の明日。改装前の花園。

 

ダン・ビガーが若い。2024は船橋のリーアム・ウイリアムズもいる。

そしてジャパンウイングは藤田、福岡が大学2年生。

そして今季で引退した田中、堀江がスーパーラグビー帰り。

世界で戦える日本を目指して、エディは若手を登用し、田中堀江は世界に出ていた。

 

リーチ、小野はケガ。ホラニ、廣瀬もいない。山田はまだ代表ですらない。

日本人中心のジャパンだ。

三上、堀江、山下、大野、伊藤、ツイ、ブロードハースト、菊谷、

田中、立川、福岡、ウイング、マレ・サウ、藤田、五郎丸。

リザーブに木津、長江、畠山、北川、安井、日和佐、田村、小野澤。

兵馬俑のような青のセカンドジャージ。

 

ウェールズはライオンズに主力を取られ、一軍半というところ。

しかし代表であることに変わりはない。

 

前半は11-6、五郎丸の2本のPGと、ラインアウトモールからブロードハーストが

抜けたトライでリード。ウェールズはビガーのPGのみ。

 

五郎丸はまだキックの精度が低い。まだあのポーズもしていない。60分まで11-9。

PGでついに逆転を許す。11-12。まだトライは取られていない。

あと20分。善戦マン日本はここまではやるチームだった。ここから変わるか。

64分ついにウェールズにトライを許す。リアム・ウイリアムズの背面パスがつながり

14ロビンソン。11-19

70分攻める。展開、藤田がトライ。18-19五郎丸、ちょっと手を合わせてるね。

79分ウェールズPG18-22。あと1分、1トライで逆転。攻めるが、、及ばず。

しかし互角の試合ではあった。

 

過去のブログが見つかった。以下再掲する

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日テレ深夜に放送された日本ウェールズ戦をビデオに録って観た。

当日twitterでリアルタイムに状況はわかっていたのでそれを確認する作業に

なってしまったが、、、

2PGを決め、シンビンで相手が14人になった20分、

ここが勝負の分かれ目であったと思う。
twitterで追いかけながら、このパワープレーで1トライ挙げれば日本が

勝利に近づく、と思っていた。
が、おそらく20分目いっぱいだったのだろう。このシンビンでほっとしてしまって、一人少ないウェールズに2PGを許し、気づけば同点。
これが結果的に痛かったと思う。

もちろん、五郎丸が決めるべきGやPGを3本はずしたのは痛い。

世界戦ではキックをはずすのは致命的。
だが、試合の流れとして、下位が上位を食うためにはPGのあとの1トライは

必須だった。それもパワープレイだったのだから。
それができないのがまだ今の日本の実力というところなのだろう。
38分のブロードハーストのトライはもちろんすばらしいが、10分遅かった。
同点の後では相手に対するダメージが少ない。

なぜこんなことをいうかというと、下位が上位に勝つ、

下克上のパターンを何度か見てきたから。
といっても慶應のパターンばかりだが、
1986年の日本選手権で慶應がトヨタに勝ったとき、

そして2000年慶應が関東学院に勝ったとき、いずれもPGとトライをおりまぜ、

同点にさせることはなかった。それが相手の焦りを誘い、勝利に導いた。
ウェールズには焦らせるところまでいかなかった。

前半リードして折り返した後は、気の毒だが、五郎丸がいけなかった。

彼の実力からすれば入れて当然のPGを2本はずした。

キャップのかかる試合でこれをやってはだめ。

残る14人も当然3点を当てにしていた。それはそうだ。

80分持たせる体力など意識せず、体を張ってウェールズに立ち向かっていっている。

3点は当てにする。
それをはずされ、がっかりしたところにウェールズが畳み込んでPGに

トライを決めた。
さすがランキング5位である。メンバーを落としているにしても。

8点差がついた後の藤田のトライ。日本のプレーが通用しているといえば言えるが、

何しろ8点差。そこは割り引いてみるべきだろう。
それにしても藤田、可能性は感じるものの危なっかしい。

オフロードパスは相手へのパスになりそうだし、トライを決めたものの

下手をすればインゴールノックオンの危険性もあった。
もう少し確実性を増してくれないと、吾らが山田を差し置いて

ジャパンになってもらっている意味がなくなる。
しかし今日に関しては福岡より目立ったのは確か。

ディフェンスは福岡のほうが上だな、やっぱり。

土曜日に再戦が秩父宮である。
何とか行きたいと思うが、試合はどうなるか。
ジャパンを理解し軌道修正するウェールズと、

堀江田中のペースを理解するジャパン。
今日の田中は図抜けていた。
立川とのコンビがうまくはまってたといえるだろう。
堀江は流血しながら奮闘したが、田中ほどは目立たなかった。

この二人がフィットしたら、、、、リーチがいないのが残念だが、、、

ジャパンはどう化けるだろうか。
しかし気づけばいつの間にか外人4人。第3列とCTB。

ウイングとサウは立川とあわせてはまっている。
これは動かさないのではないか。
ブロードハーストとツイ。リーチとホラニが戻ったときどうなるか。

No8を勤めた菊谷がいい動きだったし。

ベストメンバーを組むのは難しいだろうが、なんにしてもジャパンの勝利が見たい。

五郎丸は限界なのか。がんばってほしいのだが、、、。

今日はキッカーとしては失格。あれならニコラスや田邊のほうがいい。
今回は花園に2万人を集めたウェールズ戦。
来週土曜14時は秩父宮。日テレも1時間遅れで放送する。
がんばってほしい!
==============================再掲終わり

 

翌週の試合は観戦していた。その記録があるので、次のブログで再掲することにする。