頂上決戦。充実の両チーム。堀江の有終の美か。常勝モウンガか。
国立の一番上、遠いところで観戦!
序盤から埼玉は攻め続けた。勇狼は自陣にへばりついた。
しかしトライに見えたがノックオンなどもあって、20分でPGの6点しか取れなかった
そして27分ナイカブラの移動攻撃にしてやられ逆転を許し、
さらにまたもナイカブラのラン、コロインベテが必死に止めたがハイタックルで
シンビン。ペナルティトライになってもおかしくなかった。PGで6-10で前半終了。
デヤハー前半途中で交代、、、
後半もまたもナイカブラが45分にラインアウトからブラインドサイドを襲い6-17
その前のモウンガの5022が効いた。数的優位だし。
一気に敗色濃厚となった。埼玉攻めるが勇狼のディフェンスが固い。
さらに60分勇狼がペナルティ。ここでタッチから攻められたらもう1トライ行かれ、
ゲームが決まる、と思ったら、PG選択。モウンガが外した。
埼玉はここでタッチのほうが嫌だったのでは、と私は観ていた。息を吹き返した。
松田のキックを竹山がキックで前進、63分ガンターがラックのボールをジャッカル、
そのまま手を伸ばしトライ、13-17これで判らなくなる。
さらに7ボーシェのジャッカルでチャンス作り、69分ラインアウトから攻め立て
山沢蹴ってナイカブラ走って捕って小山が飛び込む。20⁻17逆転。
これで埼玉のものと思った。
・・・ただ、、国立にいると試合経過時間がわからない。これは参った。
JSPORTSオンデマンドで時間を確認したほど。あと10分。
堀江ジャッカルも小山ダイレクトタッチ。もったいない。
勇狼が攻めた。13フェーズ上から見てスローフォワードに見えた。肉眼で。
森がトライ。74分 TMO、タッチは割っていない、スローフォワードも?20‐24逆転
埼玉最後の攻撃、攻めた。右に左にパスがつながる。16フェーズ。
山沢が抜け、長田がトライ!79分大逆転!56486人の発表。そしてTMO!
14フェーズ目の堀江のナイカブラのタックルを受けてのパスがスローフォワードの
判定。TMO映像では明らか前だが、慣性の法則の範囲、話した瞬間は後ろに見える
が、3フェーズ目内だと覆るんだそうで、、、逆サイドの絵がない。
滑川レフェリーの判定はスローフォワード。スクラム再開。無常、、ホーン。
内田入る。スクラムで勇狼コラプシング。最後のチャンス埼玉。
しかし松田のタッチが浅い。そしてラインアウトから展開、コロインベテが捕まる。ノットリリース。ナイカブラ!万事休す。
救世主モウンガが蹴出して試合終了。
二つのスローフォワードの判定が勝負を分けた。
このあとTVで観てみよう。
しかし今シーズン、この両チームが抜きんでていたのは確か。
敗戦はお互いの1敗のみ。最後に勝った勇狼が優勝した。
堀江、悔いが残るから引退撤回、というかと思ったら、生まれ変わってもやらん、と
彼らしい
しかし素晴らしい試合だった。それは間違いない。
リーグワンは今や世界一のリーグなのでは。スーパーラグビーパシフィックを観て
そう思う。