慶應義塾大学蹴球部、東芝ブレイブルーパス、日本代表でキャプテンを務めた
著者のキャプテン論、リーダー論。
引っ張るタイプではなく、支援するタイプ。
120人の大所帯を率いた慶應蹴球部時代、
三連覇の後を引き継ぎ、不祥事に苦しみながら
トップリーグ優勝を果たした東芝時代、
エディ・ジョーンズの元1年間キャプテンを務めたものの、
レギュラーから外れ、キャプテンをリーチマイケルに譲り、
南アフリカに対しブライトンの奇跡を起こした
ラグビーワールドカップ2015イングランド大会の31人のメンバーだったものの、
出場の機会のなかった日本代表時代。

そんな中で廣瀬が何を考え、どう行動してきたか。
人とのかかわりを大事にしているのがよくわかる。
エディ・ジョーンズ、立川理道、大野均、猪口拓、藤田慶和、、

彼と早稲田の中竹はキャプテン像を変えたな。
二人とも講師になっているところも面白い。

 


人間関係こそが土台を作る
無理し過ぎない
頭ではなく身体で感じる
嫌われかたを間違えない
「書く」ことで自分を客観視する
何気ないひと言を大事にする
全体像を捉えていく
「見守り」と「干渉」のバランスを取る
怒られるのは変わってほしいというサイン
しょうもない話をしよう〔ほか〕

負けかたを大事に
頼りないくらいがちょうどいい
ワクワク感を追い求める
大切なものを断つ
ウェット感が組織を輝かせる
まずは聞く 誰ひとり取り残さない
〇か×ではなくグラデーションをつける
夢を語り続ける