サブタイトルこそ本当のタイトル!
京都人に学ぶNoを言わずにNoというコミュニケーション
といってもよい。

江戸っ子である著者が脳科学者の立場で京都人の言動を分析している。
こういう場合はどう断るのがいいか、京都らしいか、というのは面白い。
まあ別に京都の人でなくても、人間関係を大事にしようと思えば、
こういう断り方だよなー、という考えで選択して殆ど正解できた。

京都人は末代まで同じ場所にいる前提の関係だから、
ちょっとのことで関係を壊せない。
なので断るときも婉曲話法で、お前気づけよ、という言い方をする。
江戸っ子は喧嘩別れしても構わない、という気質なのか、
案外ずけずけ言う、という立て付け。

東京人だって関係性は大事だと思うけどなあ。。。

まあ、最近の「論破」とか、twitter、現Xの炎上なんてのは
その対極なんだろうけどね。

相手の気持ちを大事にしようよ。

 


1章 NOを言わずにNOを伝えるコミュニケーションが今こそ必要な理

あれこれ考えてしまって、自分の気持ちを言えないあなたへ
NOを言「え」ない vs. NOを言「わ」ない
「京都のコミュニケーション」を今こそおすすめしたい理由
実は国際的な「本音を言わない伝え方」
脳は調和よりも論破を好むようにできている
スカッと〇〇を目指した本ではありません!――言わなくていい本音はいっぱいある

2章 [シチュエーション別]エレガントな毒の吐き方を京都人に聞きました

言いにくいことをエレガントに伝える具体的な方法
【1 無理な依頼をお断りしたいとき】
無理な依頼を断るには?/来てほしくないと伝えるには?/
相手のアイデアを却下するには?/「お断り」の類似例
【2 迷惑をかけられて困っているとき】
長居する訪問客を帰すには?/マウンティングされて困ったときは?/
ハラスメントを受けたときは?/部屋を片づけてほしいときは?/
「迷惑の指摘」類似例
【3 不快だと思っていることを伝えたいとき】
「汗臭い」と指摘するには?/いらないものを断るには?/
行儀の悪い子どもへの対応は?/
場違いに派手なファッションとメイクを指摘するには?/
仕事ができない相手への接し方は?
【4 相手の間違いを指摘したいとき】
名前を間違えて呼ばれたときは?/「間違いの指摘」の類似例
【日常的なシーンで使われる基本パターン3選】

3章 「困った」「イヤだ」を賢く伝える7+3のレッスン

仕事で、日常で……賢くNOを伝えるには?
レッスン①「褒めている」ように見せかける
レッスン②「(遠回しな)質問」で、相手自信に答えを出させる
レッスン③ 自分を下げる「枕詞(まくらことば)」を入れて、断る
レッスン④ オウム返し質問で受け流す
レッスン⑤ 証拠のない第三者を引っ張り出す
レッスン⑥ 知っておくと便利な4つのキラーフレーズ
レッスン⑦ 褒められて居心地が悪いときは「受け入れて、流す」
レッスン上級① 「笑い」に持ち込む
レッスン上級②「依存」「下心」「利用してくる人」を撃退するには
レッスン上級③ 相手のイケズを正しく読み取る

4章 科学の目で見る京都戦略

コミュニケーションに「絶対ルール」はない
京都式と江戸式の違いはどこからくるのか?
「伝えきらない」ことが生み出す新たな「いい関係」
イケズを感じる脳、感じない脳
コミュニケーションを怖がりすぎなくていい

5章 ブラックマヨネーズに聞く! 京都人の驚異の言語センスと笑い

ブラックマヨネーズを生んだ京都という土地
ブラックマヨネーズのすごさに中野が思うこと
京都のコミュニケーションはじわじわ「怖い」?
「自然な反応」をコミュニケーションに取り入れる
京都人の結界意識