大きな字でびっくり。
しかし書いてあることはまっとう。
マイナンバーカードなんて、時代遅れ。
いや、マイナンバーの趣旨はいいと思うんだ。
国民のもつ様々なデータを紐づけることにより、国民が便利になる、のであれば。
前にも書いたが、様々な病院のカルテが集約され、個人の健康状態を示すデータが
一元化され、それをAIが一次診断すれば、発病も防げるはず。
ただ、そんな使い方は考えてないのが今の政府。所得を捕捉したいだけ。
自分の裏金は3000万円でも補足できないようにしているのに。
さらに、サイバーゼネコン日立、富士通あたりと手を組んで、
きわめて古臭い、UIが恐ろしく時代遅れのシステムを構築している。
この時期確定申告をネットで行うが、使いにくいことこの上ない。
ふるさと納税が一元化できるのが唯一のメリット。
目的もクソならシステムもクソだ。

それを健康保険証を人質にして普及しようという姑息さ。
要はずるい、せこい、こすいのだ。
国民のほうを向かず、議員、官僚、大企業の都合のいいように国税を使って
イベントを起こし、自分たちに金が流れるようにする。
本来育児や教育に使うべきものを。
更に世襲で政治活動費は相続税がかからず、資金力の差で新人の台頭を防ぐ。
もちろん統一教会でも政党助成金でも、選挙に勝つためだけに使う。
あーいやだ。

その象徴のひとつがマイナンバーカード。
最初に行ったように、一元化は絶対メリットがある。
それを無にする政策。

そもそも1億人単位でやろうというのが無理。
道州制だ。
政治体制を変えねば。中央集権は無理。バカ。

なんとかならんか

 

第1章 「マイナンバーカード」の正体
第2章 マイナンバーカードは本当に安全か?
第3章 マイナ保険証のどこが「便利」なのかわからない!
第4章 頭を抱える医療の現場
第5章 介護現場は悲鳴をあげている
第6章 健康保険証の廃止で、医療崩壊が始まる
座談会 「健康保険証」廃止の撤回を!―全国保険医団体連合と語る