頭の中は不安やら不満やらでごちゃごちゃ、ぐちゃぐちゃ。悩む。
それを書くことで整理しよう、というお話。
まず心を静めてから、(瞑想)
いいこと悪いことを箇条書きにするだけでいい。放電、充電。
その後こいつらを整理する、片づける。
最後は習慣化する。進化する。

言っていることはシンプル。
私もあらかた実践してきたこと。
頭の中で堂々巡りしてたってろくなことはない。
書き出すと案外たいしたことないことで悩んでいたことに気づく。
客観視できる。
そのあとここからどう抜け出すか考え、
いいルーチンを作る。

そう、シンプル。

でもこうやって本にすれば人の役に立つ。

できないかなあ、じぶんにも。

 

はじめに ── やることばかりのカオスの毎日から脱出する

5万人をサポートした習慣化のプロが行き着いた「書く」習慣
真の気づきからしか人は変われない
人生を変える「感情ジャーナル」3つのステップ
「書くメソッド」に秘められた3つのエッセンス
自己実現のために「書く習慣」を身につける
 

第1章 書いて、整える ── 「感情ジャーナル」の自己整理効果

忙しいのに、やりがいがない日々を抜け出したい!
「感情」は重層的で複雑に絡み合っている
書くことですべて整理されていく
なぜ、書くことで整理されるのか?
書くことの3つの科学的効果
「手書き」の恐るべき創造的効果
「感情ジャーナル」メソッドの全体像
書くと段階的に自分が良くなっていく
 

第2章 考えない。呼吸するように書く ── 「書く瞑想」の書き方

なぜ、自己分析はうまくいかないのか?
心の整理は「書く瞑想」から始める
「放電・充電ログ」で両面から網羅的に吐き出す
「放電」と「充電」を書く理由
「セルフトーク」で思いつくままに書き出す
芋づる式に呼吸するように書く
マイナス感情にこそ問題のサインがある
朝15分、書く瞑想から始めよう
「書く瞑想」5つの効果
実践者の声1 「漠然とした日々のモヤモヤが減った!」
 

第3章 出す、分ける、変える ── 「書く片づけ」の3ステップ

「書く片づけ」で自分を探る
「モノの片づけ」と「心の片づけ」に共通すること
ステップ1 とにかく全部出すことから始める
ステップ2 必要なこと・不要なことを感情基準で分ける
感情基準で決められる「7つの質問」
ステップ3 必要なことを増やし、不要なことを減らす
人生で大切なことに集中する
 

第4章 書いて、結晶化させる ── 月1回の振り返りジャーナリング

書く片づけでやること
月に1回、5つのワークで振り返る(マンスリー・ジャーナリング)
ワーク1 インパクト図から感情パターンを探る
ワーク2 価値観マップで判断軸を作る
ワーク3 理想のビジョンを描く
ワーク4 行動プランで現実を変えていく
ワーク5 習慣化プランで日々を変えていく
統合してシンプルにしていく
心のままに書いたことに「人生のキーワード」は眠っている
実践者の声2 「本当の自分が立ち上がってきた」
 

第5章 書き出すと、変わっていく ── 「感情ジャーナル」書き方の実践例

カオスの日々から脱却したい
書く瞑想(デイリー・ジャーナリング)
書く片づけ(マンスリー・ジャーナリング)
ワーク1 心と生活は「インパクト図」から改善をつかむ
ワーク2 「価値観マップ」で内側の地図を明確にする
ワーク3 価値観を投影した「理想のビジョン」を書く
ワーク4 大切なことを実行する「行動リスト」を書く
ワーク5 時間軸で「習慣化プラン」を書く
 

第6章 習慣にすると、進化する ── 思考・行動・感情を統合させる

自己対話と行動を循環させて習慣にする
書く習慣の5つの進化プロセス
「書く習慣化」を実践するクウォーター・ジャーナリング
目的に合わせた習慣化実践ガイド
書くためのノートとペン
習慣化のプロが教える、続ける3つのコツ
もうテクニックはいらない! 必要なのは自分の心と向き合う時間
 

おわりに
 

巻末付録 感情ジャーナル完全ガイド