エッセイ集。著者は31歳。若い。

なんでこの本を入手しようとしたか思い出せないけど、

これが案外、いい。

文章に無理がない。力みがない。わざとらしさがない。流れるよう。

ススーッと頭の中に入り込んでくる。

家族、特に両親が頻繁に出てくるが、なんとも素直に受け入れられる。

エピソードが自然。なんてことはないけど、読ませる。

早くに父親をなくしてるわけだから、なんてことない、ってこともないか。

秋っぽい、はぴんとこないけど、愛に満ち溢れている気がする。

いい本。

 

 

筆を伸ばす、私を思う@西宮浜
川に弁当を捨てる祖父@久寿川
50万円で引き換えた奇跡@とある川沿いの雪国
言葉にしなかった、言葉を見る人@淡路島
カニサボテンの家を売る@大阪市中央区谷町
いらんことは、いるねんて@大阪市梅田
空白の記憶に、視点を願う@神戸 鈴蘭台
混浴のバスケットボール@岩手県の老舗温泉旅館
終わりの連続で毎日ができている@渋谷 美竹通り
一度でいいから食べてみたい@戸越銀座〔ほか〕