台東区がやっているイベント、池波正太郎スタンプラリーを妻と歩く。
谷中の金子屋、根岸の要伝寺、御徒町のうさぎや(どら焼き買った)と歩いて昼。
おかず横丁あたりで食べようかと歩いていたら、「勝太楼」が目に入る。街中華。
やっているかどうかわからんような作りの店だったが、しっかりおすすめメニューの
立て看板。食べログ見ると結構いい点数。
思い切って入ることに。先客2名。
年配の女性が迎えてくれる。奥の席に。
立て看板に遭ったメニューを食べようと思ってたけど、
ふと店の壁の貼り紙を見ると、「とんかつそば」の文字。
パーコー麵は鶏だけど、とんかつは食べたことない。食べてみよう、と変更。
のどの乾いた妻がビールを所望。生はなくて瓶ビール。ゴーヤの天婦羅のおつまみ。
そのあと来ましたとんかつそば。しっかりとんかつ入ってる。普通のとんかつ。
麺も普通の麺。もりもりいただく。
そしてスープだけが残って、気が付いた。
スープがうまい。なんだこりゃ。全部飲むのは妻の手前諦めたが、
その妻もスープがうまいという。妻はワンタンメン。
麺が普通なのが惜しいが、このスープは行ける。
支払もビールも飲んでも2000円ちょっと。
作っていた男性の年齢は分からなかったが、店ができたのが1951年という写真が。
老夫婦?息子?
いい街中華だった。