ラジオで彼の話を聴くたび、めんどくさい奴だなあと思っていたが、
このエッセイ集を読んでいてもやっぱり面倒くさい。
活字になって、何度でも目に入る分、余計にめんどくさい。
そういうエッセイがたくさん並んでいる。
しかしそんな彼も、こっそり明治神宮の再開発に苦言を呈したりしている。
骨がある。
自分の肩書を欲しがっている。マルチタレント?芸能人?
48歳、不思議なひとだ。慶應出身、、
文化放送の阿川佐和子さんとの番組「日曜のほとり」が終わってしまったのは残念。
ほかでも活躍するだろうけど。あの番組は異色ではあった。
はじめに
湘南の風
諭吉は見ています
不揃いの美学
FIRST TAKE
代役魂
SANS SOLEIL(サン・ソレイユ)
しっくりこないまま
ワルツのリズムでまた明日
オークション沼
I’ll Remember April
拝啓 みな実様
砂時計
悪魔は愛情でできている
心の暖簾
いつもそこに笑いがある
敏感中年
人生は弱火で
シンセの神様
シャンゼリゼの奇跡
最後の遠足
先輩風はどこへ吹く
通信簿は続くよ、どこまでも
おわりに