安倍氏国葬を擁護する立場で大喪の礼を「たいものれい」読んで、
それまでの知的美人評論家の地位が吹っ飛んでしまった三浦瑠麗氏と、
脳学者中野信子氏の対談新書。
対談の内容そのものは面白い。
活躍する女性の立場から、結婚、家、少子化、夫婦別姓の問題に切り込んでいる。
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ちょうど「八日目の蝉」の映画を見た直後で、不倫の罪はどっしり感じていたところ。
それを二人は割とさばさばと語る。切る。
三浦氏は選択的夫婦別姓は賛成、ただし、子供が父親の姓を名乗る儒教的な部分に
かみつく。よくわからなかったが、、、
22歳で結婚したとか。苗字も変えて。式も挙げて。意外に普通。
しかし今回の件が、、、
私は不倫はダメと思うし、、ただし想像は仕方ない派。
選択的夫婦別姓は大いに結構。
日本の少子化を止めるには、家、結婚にしばられた出産を変えるしかないと思うが、
統一教会に乗っ取られた自民党政権では無理、ということになる。
もう時代が違うのだよ。
その時計は戻らない。
そうやって滅びるのかなあ、日本。
はじめに 中野信子
第1部 不倫とバッシング
増える不倫/バッシングの過激化/性行動を分ける2つの脳のタイプ/仕事ができる男ほど浮気する?/「稼ぐ人」は「ばらまく人」か/脳も違えば制度も違う/不倫の「定義」/どこからが不倫か/ねたみと嫉妬の違い/脳が感じる愛着の場所/嫉妬の個体差/不倫のメリット/「寝取られ」のロジック/複数愛は可能か/妥協としての「一夫一妻」/不倫の「罪」/バッシングの土台は「道徳感情」/社会的制裁と報道/「愛の終わり」への恐怖
第2部 男と女の性と権力
よい恋愛に必要なもの/家では男尊女卑、外ではリベラル/家庭環境による反復/権力欲と性/性的同意と紅茶/女が性的に奔放になる理由/格差は残る、家族は変わる/男の「殺気」/女としての防御の仕方/愛とセックスは切り離せる/パートナーは「帰る場所」か
第3部 結婚の罪
結婚の4階建て構造/家族のかたちと社会の意識/日本の結婚制度、うまくいってる?/遺伝子プールが「家を守る」/姦通罪に驚く今の子/社会の「あるべき論」/結婚制度で守られているのは誰か/遺伝子を残せた男の数/結婚の「お得さ」/夫婦長続きの法則/フェムテックのもたらすもの/結婚と老後/なぜ結婚するのか?/男が人妻に言いがちなこと/グレートリセット/日本人の一般的信頼/「脱出可能」な女と「脱出不能」な男/夫婦別姓の問題点/男の「逃げ場」
第4部 不倫の「倫」
「倫」とはなにか/価値観調査に見る日本/恣意的な「倫」/モラルの基準/「倫」は必要か/もし中野信子と三浦瑠麗が不倫したら/一夫一妻制は女も守る/一度の結婚で人生足りるのか/想像もダメなのか/倫理の網の目
おわりに 三浦瑠麗


