一日16時間何も食べないことで胃腸を休め、健康になろう、という本。
どこまでエビデンスがあるのか、この書き方はあいまい。
なのでにわかに信じるわけにはいかない。
が、胃腸を休める、という観点では「あり」だと思う。
やってみる価値はありそう。
16時間は寝ている時間も含めるので、実質半分強。
その中でどうしても腹が減ったら素焼きのナッツを食べろという。塩分なしの。
あるいは糖質ゼロのヨーグルトなど。
それ以外の8時間は何を食べてもいい。しかし実際はそんなに食べなくなると。
うーん、日常生活ではそれは無理だな。会社員としては。
週一日でもいいと?でもな、土日は走るしなあ。
定年後にやれ?なるほどねえ。
第1章 「一日3食しっかり食べる」「空腹な時間を作る」どちらが長寿と健康をもたらすか
(「一日3食とるのが体にいい」は、間違いだった;一日3食は、胃腸を疲れさせ、体の不調を招く ほか)
第2章 無理なく「空腹」を作り、体を蘇らせる食事法
(睡眠8時間+8時間の空腹で、体に奇跡が起きる;空腹のとき、体ではどんな奇跡が起こっているのか ほか)
第3章 「糖」がもたらす毒を、「空腹」というクスリで取り除く
(白米やパン、加工食品が現代日本人の体にダメージを与えている;肝硬変や肝臓がんを引き起こす、「脂肪肝」という恐怖 ほか)
第4章 「空腹力」を高めれば、これだけの病気が遠ざかる!
(空腹力で、がんの原因を取り除く;空腹力で血液をきれいに!高血圧症を改善 ほか)