タイトルから想像した中身と違った。

世界の戦争の歴史をつづっていた。

 

確かに、国家という目に見えないものの約束事を規定するのは法、憲法。

そこに戦争は切っても切れないもの。

ビスマルク、挑戦、フォークランドやらを取り上げられたが、

法とのつながりを読み込むことができなかった。

 

うーん。私の力不足だ。

 

 

 

平和主義vs.正戦論―国際法の歴史から9条の問題を考える
イングランド征服の挫折と成功―宗教の対立と立憲主義への道
『戦争と平和』とナポレオンの戦法―国民動員国家の幕開け
ビスマルクとドイツ帝国―兵の大量動員と国民国家の誕生
核戦争寸前だったヨーム・キップール戦争―第二次世界大戦以降で最大の戦車戦
フォークランド紛争―イギリスに薄氷の勝利をもたらした交戦規則の改定
核兵器と体制変動―冷戦の終結が憲法学に問いかけるもの
朝鮮戦争を考える(なぜ連邦議会の承認なく戦争を始められたのか?;揺らぐシヴィリアン・コントロール)
憲法原理は守られているか―アメリカ帝国主義の憂鬱
アメリカの戦争に法はあるか―テロとの戦い、ドローン狙撃、サイバー攻撃
戦争と道徳的ディレンマ―決断と悔恨の狭間で
憲法と戦争の密接な関係