ふりがなの多い子供向けの本とはあるがどうしてどうして。 十二分に楽しめた。 副題は「国語辞典はこうつくる」 三省堂国語辞典第七版の編纂者の一人である著者が、 子供時代をいかに過ごし、日常生活でどうやって言葉に触れ、 そして辞典編纂にかかわったか、 をわかりやすく丁寧に紹介している。 「その言葉は間違っている」 と言ってしまうのは簡単。 その言葉には生まれた理由があるはず、 と、温かい目で見守る著者の姿勢には好感が持てる。 ことばハンター、、、変な訳し方をすると「言葉狩り」になってしまう。 決してそういう意味ではない。 「下北ロール」のロールとは何か、それがことばハンターなのだ。 ロールがロールケーキを意味するなんて、 ちょっと前の国語辞典には書いてないのだ。 言葉は変化する。 それを楽しむ。 この本のエピソードを借りれば、「ふつうにやばい」本だ。
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ことばハンター (ポプラ社ノンフィクション)
1,296円
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プロローグ ことばが好きで、しかたがない!
第1章 ワードハンティングに出かけよう
(国語辞典でことばを引いてみると 「やばい」の新しい意味が国語辞典に ほか)
第2章 国語辞典を作る人になりたい
(家で本を読んでいたほうが 読みたい本を手当たりしだいに ほか)
第3章 ことばの説明ってどう書くの?
(編集委員にはなったけれど 辞書によってちがう「アイガモ」 ほか)
第4章 みんなに信頼される相談相手
(紙の辞書、使う人いるんですか? インターネットがあれば十分? ほか)

