前著を読んで、興味をもったものの、
300万で買えるわけがない、とか、選び方がわからない、という読者に、
そんなことはない、会計を学べばわかる、と、
噛んで含めるように会計を企業買収ベースで綴ったもの。

非常にわかりやすい。
自分もこういう知識を持っていてよかった、とつくづく思う。
逆に持ってない人は世の中が見えにくいだろうなあと思う。
それこそ半沢直樹のドラマにしたって、深みが違うはず。

という内容。

序 章 だまされない数字の見方
第1章 最低限これだけは知っておきたい会計知識
第2章 「危ない会社」を見抜くには? 
第3章 「儲かる会社」をどうやって見つけるか
第4章 賢い会社の買い方 

当然前著のような感動はないが、
さらに背中を押される気はする。

事業継承に悩む中小企業の老社長は間接的に知っているし、
では自分は?と興味を持った覚えもあるが、
実際に踏み込む勇気があるかどうか、、、

昨日会合で知り合いが監査役に就任した、
といううらやましい話を聞いて、
自分が目指すのはどこかを考える次第。
安月給のサラリーマンのまま終わるか、
サラリーマンとしていまさらだが一歩上をめざすか、
違う世界、自営業者、経営者に飛び込むか、、、
人生100年時代の57歳。
まだまだ青二才!体力気力は十分ある。