あれだけトランプを支えていた、カバーしていたマティス国防長官が
シリア撤退に反対して辞任表明し、
もう誰も彼を暴走を止められなくなった。

そんなトランプ氏のはちゃめちゃぶりを綴った新書。

著者がライシャワーの家に住むことになったことが冒頭に書かれていて、
まあ、それだけ自分はアメリカに精通しているから安心して読んでね、
ということなのだろうが、ちょっと鼻についた。

もともとこの本を手に取ろうと思ったのはインタビューを聴いて
いい印象だったからなのだが、
声と本は違うものだ。
花についただけでなく、文体もまどろっこしく、リズムに乗れず、
読みにくかった。これは相性だろうけど。

ただ、内容はいくつか刺激的なものがあった。
ニュースで知っているはずだが忘れてしまったことなどが描かれている。

トランプの政策、姿勢、思想に反対するNFL選手、
トランプに迎合して始まったファミリードラマ「ロザンヌ」と、
主演女優の大失言。
北朝鮮のアメリカかぶれぶり。

・・・私が読む本の多くはアメリカの本の翻訳で、
大いに学ぶところはあるが、
根本的にアメリカという国は嫌い。
なんたって大東亜戦争でボロボロになっている日本を、
東京大空襲、沖縄上陸、広島、長崎で完膚なきまで打ちのめし、
占領し、女性を蹂躙し、、、、
結局いまだに占領状態が続いている。
それにへーコラ従い、国民をないがしろにする官僚組織、
さらにそれに乗っかる二世三世のバカ議員。
おじいさんが安保改正をして、日米を同等にしていれば、、、

そんなアメリカを垣間見る新書ではあった。


はじめに トランプのアメリカに住む 2017‐18
第1章 ポスト真実の地政学―ロシア疑惑と虚構のメディア
第2章 星条旗とスポーツの間―NFL選手の抵抗
第3章 ハーバードで教える―東大が追いつけない理由
第4章 性と銃のトライアングル―ワインスタイン効果とは何か
第5章 反転したアメリカンドリーム―労働者階級文化のゆくえ
第6章 アメリカの鏡・北朝鮮―核とソフトパワー
終章 NAFTAのメキシコに住む―1993‐94
あとがき―キューバから眺める