小泉進次郎 日本の未来をつくる言葉 (扶桑社新書)
896円
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父親譲りのスピーチ力で聴衆をひきつける四世進次郎、 というイメージがあるが、 そんな薄っぺらなものじゃない、 努力し、学び、今の立場を築いてきた、 ということが書いてある新書。 親自民の産経系のフジテレビ社員が書き、扶桑社が出した本ではあるが、 実際のニュースと矛盾はなく、 進次郎くん、着々と足場を固めている、 という印象を強く持った。 特に農業改革の真摯な姿は、 日本の未来を考えればこその、 バランスのとれた意見を言っている。 が、それはこれまでのこと。 若手代議士としてはそれでよかったが、 安倍3選なるかどうかのタイミングでは、 次期総裁候補、首相候補としての責任が出る。 今回の総裁選でどういう立場をとるか、 自民党の強行採決にどういう反応をするか、 その行動が試されるときだ。 いっそ今回立候補しちゃえば、 案外勝つんじゃないのかな。 あ、もう遅いか。7日告示、間に合うか! 安倍さんにも以前は期待した。 新しい考えを持っていた。 でももう長い。 頭を変えましょう。 プロローグ マンハッタンの夜空に巨星が上がった 第1章 決意 2004年~@ニューヨーク 第2章 覚醒 2006年~@ワシントンD.C. 第3章 挑戦 2009年@初選挙 第4章 希望 2011年~@復興支援 第5章 克己 2015年~@農業改革 第6章 試練 2016年~@人生100年時代 第7章 結集 2018年~@2020年以降の経済社会構想会議 第8章 進化 2021年@総理への道 エピローグ 「日本のために何ができるのか。答えが政治家の道だった」 コラム「石破茂、進次郎を語る」「メディアと進次郎」「経済界と進次郎」「『選挙無双』進次郎のスピーチ力」