10節の予想は5勝2敗でした。
あらかじめわからん、と言っていた、
南アフリカ同士の対戦と、ジャガーズの対戦を外しました。
そういう意味では極めて想定内。
自己満足。

まあ、ようは、
NZ4チーム(除くブルーズ)
豪レベルズ、
南アライオンズ、ブルズ
が7強。

NZブルース、
豪ブランビーズ、ワラタース
南アシャークス、ブランビーズ、
ジャガーズ
が6弱

豪レッズ
サンウルブズ
が番外地

というところで階層外の戦いであれば上位の勝ち、
同階層であれば勢いでみるしかない、
そういう予想。

その意味で我らがサンウルブズはレッズに勝つしかないのだが、
ジョージ・スミスが帰ってきてしまった。
これで番外地から弱に昇格するかもしれない。
そうなると勝ち目が無くなる。
ほんと下手すると全敗だ今期は。

スーパーラグビーで身体を当てることは選手にとってすごい体験だとは思うけど、
同時に負け続けることで精神的に負け犬になってしまいそうで怖い。
姫野など、大学時代は無敗だったのに、トヨタで負けを知り、
サンウルブズでは勝ちを知らない。
心配。

さて11節。

○ハリケーンズ	-	 サンウルブズ
 ストーマーズ	-	○レベルズ
 レッズ	-	○ライオンズ
 ブルース	-	○ジャガーズ
 ブランビーズ	-	○クルセーダーズ
 ブルズ	-	○ハイランダーズ

上記公式に当てはめると、難しいのは
ブルースージャガーズ戦と、
ブルズーハイランダーズ戦。
これはまあ、同じ階層にしたけど、
ちょっと上と思えるジャガーズとハイランダーズかな。
上手くすれば全勝かも!

それにしてもサンウルブズ。
なんでハリケーンズ戦先発サウマキやリザーブマシレワを使うのかなあ。
確かに得点力は期待できるが、ボールが来なければどうしようもない。
攻撃以上にディフェンスが大事で、
その点二人とも、ついでに日本代表A先発レメキも、はまればいいタックルするが、ポカが多すぎ。
ここでエディの話をするのはひんしゅくかもしれないが、
彼は4年前はもう一人の日本代表A山田を使わなかった。
アタックばかりに意識があり、ディフェンスに難がある山田はメンバーに入れなかった。
マオリ・オールブラックス戦のタッチボールの処理の失敗で逆転されディフェンスに目覚めてから、
山田は日本代表正ウィングになれた。
そういう厳しさがないんだよなあ、今のメンバー構成は。
ちなみに現時点の山田のディフェンスは緩くなっている気がする。元のもくあみ?
福岡にはるかに劣る。

それからパーカー。プレースキックは天下逸品でも、試合中のキックが効果的でないことを露呈した。
あれでは10としては使えません。と言って田村も出たとこ勝負でいまいち。
すっかりのろくなって使えない存在になってしまったが、五郎丸のキックは、キックだけはワールドクラスだったと、
今になって思う。
鍛え直してもう一度ジャパンに来ないかなあ。不利な試合の流れを一度に変えるキック。これは強みだ。

あー、ジェイミーとブラウニーはいったいぜんたいどうやって日本代表に勝利を呼び込むつもりなのか。

ダン・カーターではないが、現状の日本ラグビーの起死回生策は、
11月3日にオールブラックスを倒すこと、それしかない。
いやそれができたらあなた、もうワールドカップまでの一年間は万々歳、
チケットはプレミアムがつくこと請け合い。
夢のようだ。

・・・2015はその夢のようなことをやってのけたんだよな。3年前から準備して。
ウエールズやイタリアに勝って。マオリを追い詰めて。
2019にそうした期待を持たせる状況には、今はない。
スーパーラグビー全敗は悲しすぎる。

11月3日に勝つしかない。
ではどうやって。
それはまた今度。