「みぞれが降ってきましたよ。」
と、私が言いました。
「どうも寒いと思ったよ。
山は雪だよね。」
と、夫。
「ところで、
今日は何のオーラを観るんだい?」
と、夫が訊きました。
「今日も高いものシリーズで、
名古屋テレビ塔を観ようと思うんです。」
と、私が答えました。
「名古屋テレビ塔は、
今はMIRAI TOWERって言うそうですよ。
その上、出来上がったのが
貴方が生まれた年です。」
と、私が言いました。
「それはまた、身近に感じるね。
で、どんなオーラだったんだい?」
と、夫が訊きました。
「こんなオーラだったんです。
最初はこれです。」
と、私。
「次にこんな形になったんです。」
「そして最後にはこんな形です。」
と、私が説明しました。
「何か、今までの日本のタワーって
似てる気がするんだよ。」
と、夫が言いました。
「そうですね。
最初はオレンジ色のオーラで、
形はモミの木の様でした。
オレンジ色のオーラは、
創造性や社交性、
周囲の人々を惹きつける力を表します。
ですから、このタワーが、
地域の人々に活力を与える
存在なのだと思います。」
と、私が話しました。
「モミの木みたいな形は、
どんなことを表しているんだい?」
と、夫が訊きました。
「モミの木って言うのは、
永遠の命や成長を象徴します。
タワーが天と地をつなぐ
役割をはたしているのかもしれませんね。
それがだんだん収束して、
台形のようなかまぼこ型になりますから、
周囲に住む人々へ活力を与えるという
役割にシフトするのだと思います。
ちょうどこの変化は、
消灯する時間に起こるんですよ。」
と、私が答えました。
「スカイツリーも東京タワーも通天閣も
同じような感じだったよね。」
と、夫が言いました。
「そうなんです。
それぞれがその都市の
ランドマーク的存在でしょう?
人々の『希望』や『誇り』として
機能しているでしょうし、
人々に安定や活力、安心感を
分け与える存在なのでしょうね。」
と、私が答えました。


