「今日は『諸葛孔明』のオーラを、

観たいと思います。」

と、私が言いました。

 

 

「『諸葛孔明』か。

すごい有名人だね。

三国志には魅力的な人間が、

たくさん出てくるよね。」

と、夫が言いました。

 

 

「ちなみに俺は、趙雲が好きだよ。」

と、夫が言いました。

 

 

「私は、曹操も好きなんですよ。」

と、私が言いました。

 

 

「で、諸葛孔明のオーラはどうなんだい?」

と、夫が訊きました。

 

 

「諸葛孔明のオーラは、

オレンジ色でものすごく大きいです。

端が視界から出てしまうほどです。

そして、ギラギラ輝いているんです。」

と、私が言いました。

 

 

「オレンジのオーラって、

どんな意味があるんだい?」

と、夫がまた訊きました。

 

 

「オレンジのオーラは、

人脈を作ったり知り合いを増やすのが得意です。

また発想力がすぐれているので、

色々な策を考えます。

まじめで統率力もあるんです。」

と、私が答えました。

 

 

「じゃあ、戦略に優れた参謀で

コミュニケーションおばけなんだね。」

と、夫が言いました。

 

 

「そうですね。

参謀になったらこれほど頼りになる人物は、

少なかったでしょうね。

オーラがギラギラしてすごく大きいですから、

知略が素晴らしかったと思います。

敵にとっては、

本当に嫌だったと思いますよ。」

と、私が話しました。

 

 

「ところで、

諸葛孔明は過労で死んだとも、

言われているね。」

と、夫が言いました。

 

 

「オレンジのオーラの人は、

熱中しやすいので

過労にもなりやすいですね。」

と、私が言いました。

 

 

「それに過労になると、

お腹に症状が出やすいそうです。

胃腸にも注意だったと思いますよ。」

と、私が続けました。