現在各メーカーからいろんな素材や特徴のあるラインが出てますよね?
ナイロンや、フロロカーボン、PE。
各号数のラインナップもずらり。
理想は、引っ張りに強く、根擦れに強く、バラし難く、結節に強く、クセが付きにくく 細く、劣化しないのに!安い!など。
(*´艸`)
まぁ 不可能だから それぞれの特性があるラインの種類があるんでしょうね。
《ナイロン》
安価で、クセが付きにくく、結節し易く、程よく伸びるのでバラし難い。 比重が軽い。
(^ー゜)b
が、 摩擦や熱に弱い 伸びるが故に感度が落ちる 水や紫外線劣化が早い
б´д`)
《フロロカーボン》
摩擦に強く 伸び難いので感度が良い、比重が重い、 吸水しにくい。
(^ー゜)b
が、 巻きグセがつきやすい。ナイロンに比べ高価
б´д`)
普段使っていて同じ号数のナイロンとフロロカーボンなら
フロロカーボン方が強い気がするのですが…
号数など関係無く同じ径にすると…
実はナイロンの方が数値的には強いんです。
( ̄□ ̄;)!!
ナイロンは伸びるから切れ難いとかもありますし…。
吸水性や紫外線劣化など、価格や使用状況などでも違ってくるので一概には言えませんが、単純に言うと
同じ号数ならフロロカーボンの方が太い事が多い、あくまで『多い』のです。
なぜ太いのに 同じ号数なのか?
もともと 日本にはナイロンの標準直径基準しかなかったのです。
ナイロン1号は
0.165ミリが標準直径
でも、あくまで標準
(^ー゜)b
わかりやすく言うと
1号が 1ミリ
2号が 2ミリだとする
1.99ミリはさて何号?
б´д`)
1号になるんです
( ̄□ ̄;)!!
極端な話し1ミリと1.99ミリが同じ1号なんです。
1段階上の号数の標準直径より細ければそれは1号と表記されます。
だから 同じ号数でも弱い強い、ができるんですね!
この糸 ボロ~いッ!!てなるわけです。
(-_- )ノ⌒
基準があるナイロンでこのぐらい差があるのですから
標準規格がない フロロカーボン・PEなんかは余計に曖昧なんですね。
太さの近いナイロンの号数に各メーカーが合わせて表記してるだけなんです( ̄ー+ ̄)b
さらに!!
ホントの号数の基準は太さじゃないんです
(^∇^)
重さなんですね
決まった長さの糸の
重さなんです。
5尺(約150cm)が
1厘(0.0375g)
が1号
の時の糸の直径が0.165mm
これが 基本の規格なんです。
ですからこれより重いと太いと言う事になり、軽いと細いとなります。
出来る限りこの基準に近付けた糸を作っているメーカー
先ほどの 曖昧な太さの号数表記を最大限に活かした基準で『細い号数表記のわりに強い』を売りにしたメーカー さまざまです。
じゃあ号数が曖昧なら
lb(ポンド)表記があるじゃないか!
( ̄ー+ ̄)b
1ポンド 0.453kg
12ポンドなら5.436kgまで耐えれる強度になるし
わかり易いやぁ~ん♪♪
(人^∀^)
てなります♪
が…ポンド表記は
12ポンドで゙切れなければならない゙
極端に言うと
『12ポンドまでで切れたらいい』って事です
ただし12ポンドテストって表記の場合は12ポンドまでの強度はありますよって事です。
同じ号数なのに メーカーや素材の違いで太さが違ったりするとラインを選ぶ判断基準がイマイチわからない
(∩ ̄◇ ̄;)∩
そんな事で2010年に
今までなかった フロロカーボンにも標準直径規格が制定されました
ヾ(^∇^)ノ
太さが計り難いPEには、本来の基準の長さに対しての重さ基準が制定されました♪
(1dデニール、9000m=1g)
これからの新商品に反映されていくハズです♪
太さでごまかせ無くなれば ホントの素材の強さや 精度など 製造技術の差で各メーカーが競う事になっていくと思います。
まぁ 何が良いラインで 何がダメなラインなんて…
結局人それぞれですね
何をもってして強いラインと言うか…
粘い伸びるラインも強いし
根擦れに強いラインも強い
引っ張り強度が高いラインも強いラインです。
ギリギリまで強いが切れるライン
なかなか切れずに限界まで伸びるライン
その人の釣り方 タックル ポイントに適したラインがその時一番強いラインなんでしょね
(^ー゜)b
まだまだラインを選ぶ要素は品質による価格もあるし、軟らかさだったり、トラブルレスだったりいろいろありますから
あくまで大きい範囲でラインを見た話しでした
(^ー゜)b
最後に僕が何が言いたいかというと…
今日の記事は受け売りの知識だと言う事と…
ネタが他になかったと言う事です…
ミ(ノ;_ _)ノ=3
ではでは…