こんにちは、こが まゆです。
学校に行けないこと、行かないこと。
そんな時、子どもが望んでいること。
私自身、子どもから言われたことでもあります。
それは、
他の人に否定されてもいいけど、お母さんから否定されるのはイヤじゃん
と。
そうだよね。
お母さんの口から出る言葉は、否定より寄り添ってもらう方がいいですよね。
学校に行く、行かないは、子ども自身が乗り越えていくしかないんだけども、
その乗り越える一歩を踏み出すチカラの源や、勇気の源になるのは、安心感や信頼感なんだと思います。
そこをあげられるのは、やはり親なんじゃないかな?
もちろん、一筋縄ではいかなくて悩むこともあると思います。
でも、世間の目や常識にとらわれないこと。
そして、長い目で見守ることも必要なのだと思います。
何かの番組で観たんですが、
不登校を解消した人たちの理由のひとつとして、
「最後まで話を聞いてくれる人に出会ったかどうか」があるそうです。
子どもは必ず自分なりの答えを出します。
子どもの話は繰り返しだったり、何が言いたいのかわからなかったり、長くなったりしますが、
きちんと話を聞いてもらえたと感じることで、安心感を持つことができます。
気持ちを言葉にして、感情を感じて、何度も何度も自分と向き合うことで、子どもは自分なりの答えを見つけ出します。
そして、自分でつかんだ答えというのは一生忘れないんです。
その答えは、その後の自分を守るおまもりへとなっていきます。
子どもに結論を強要しないことによって、家庭内の雰囲気は変わってくるはずです。
ただ、
子どもに「大丈夫」を与えるには、お母さん自身が「大丈夫」で満たされていることが大事です。
自分に足りてないものはあげられないですものね。
お母さん自身の「大丈夫」も増やしていくために何があればいいのか?
まずは自分を知っていくことからですね。
遠回りなようで実は近道だったりしますよ。
タフな聞き役への参考にどうぞ。
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