自分自身を愛することができた時に見えてくるもの

自分自身を愛することができた時に見えてくるもの

上級心理カウンセラーと介護職員資格を持っています。西洋占星術、スピリチュアル、心理学、引き寄せの法則や真実系などを学ぶ、関西人のアラフィフ主婦が徒然なるままに呟くブログです。

フォローさせていただいている方のブログで紹介されていたので最近、読みました。

 

 

 

 

タイトルも衝撃的で『母を捨てるということ』

 

最初、購入するのにかなり躊躇(ちゅうちょ)しました。

 

 

さんまさんの「ほんまでっかTV」にも出ていた美人医師の『おおたわ史絵』さんのノンフィクション本です。

 

現在は、プリズン・ドクターのお仕事もされていて、本も出版されています。

 

※プリズン・ドクターとは、刑務所や刑事施設で受刑者の健康管理や医療処置を行う医師のこと。

 

 

 

 

 

 

お医者さんで何不自由ない育ちの方かと思っていましたが、本の内容は依存症の母親のことが書かれていて、かなりショッキングな内容でした。

 

 

私の母親も似たような状況の過去があり、私自身も娘たちとの関係性を思い出しながら読み進めました。

 

 

(以前から母との関係性をブログに書いています)

 

 

 

読んでいる途中に母との過去をフラッシュバックして息苦しくなりましたが、頑張って一気に読みました。

 

 

 

【依存症は甘えや弱さではない】

 

ただ私は母を見捨てることはできないし、最後まで見守りたい。

 

 

 

読んだ後に疲れが残りましたが、依存症は先祖代々のカルマ(業)も関係してるのでは?と思いました。

 

娘たちのためにも私の代で、親のカルマを解消したい。

 

 

 

 

依存症の家族自身も「病気」という文章にも納得させられました。

 

いわゆる『共依存』です。

 

しかし依存症は読めば読むほど、本当に難しく根深い問題です。

 

 

 

依存症や母娘問題で悩んでいる人は、読むと何か突破口のヒントがあるかもしれませんよ。

 

 



 

 

 

 

本の内容はネタバレになるので、これ以上あまり深く書けませんが、この本を読んだ後に考えさせられることが他にもたくさんありました。

 

  • 親に対する怒りや罪悪感を手放す(親の感情に巻き込まれない)

  • 過去の子育ての後悔を手放す(過去は変えられない)

  • 親や他人に期待しない(他人は変えられない)

  • どんな自分でも自分自身を認めてあげること(自分らしく生きる)

 

です。

 

まだまだ全てをクリアするのが、難しい時もありますが、できない自分を責めないで受け入れてあげたいです。

 

 

 

 

 

【別ブログで書きました】

5月20日は旧暦の二十四節気(にじゅうしせっき)の暦の1つです。「小満」(しょうまん)です。

 

小満とは「草木が茂って成長し、天地に満ち始める頃」という意味になります。

 

 

 

 

5月23日は射手座の満月です。満月のお願い事は、感謝、振り返りや手放しのお願いごとをするといいということなので、私も満月の日は、感謝や手放しをしてみようと思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。