コトコトと「職場復帰、母乳どうしよう?」という講座に参加してきました。
1歳2ヶ月になったコトコト。
未だ母乳は、昼夜問わず3~4時間毎のペース。
幸いにも新生児の頃からよく出ている母乳。
その恩恵を無駄にしないよう授乳してきました。
・・・が、4月から職場復帰。
いつも通っている母乳育児相談室の助産師さんと相談して、復帰後も続ける方向に。
理由としては、
日中離れているので心の安心に。
保育園に入ると病気にかかりやすいので免疫力を高めるために。
そんな矢先に、たまたま見かけた講座案内。
職場復帰予定の他のママさんの話も聞きたくて行ってきました。
やはり、みな悩みは同じでホッ
夜中に数回授乳で起こされるから、睡眠不足になってしまわないか。
搾乳する時間や場所がない。
添い乳で寝かせているから、授乳をやめてしまったら寝るか不安。
1歳過ぎても母乳に免疫があるのか。
離乳食が進まないのでは。
などなど。
授乳中は細切れ睡眠でも大丈夫なような体になっている。
搾乳する時間や場所がない場合は、トイレに行った時に圧抜きをするだけでも。
卒乳後グッスリ寝てくれる子もいれば今まで通り起きてきてしまう子も。
1歳過ぎても母乳に免疫あり。
食事はいつか必ず食べる。離乳食を食べない時や量が少ない日があっても、体重がしっかり増えていれば大丈夫。
などなど。Q&A方式でたっぷり1時間半。
参考資料もいただいて充実の講座でした
最後に参考資料から・・・。
母乳育児のゴールドスタンダードは、6ヶ月間は母乳だけで育て、その後は適切な補完食(離乳食)を食べさせながら2年かそれ以上母乳を続けること。(WHO(世界保健機構)が認めた育児の基本)
仕事を始めても母乳育児を続けると様々なメリットがあるそうです。
<子供にとって>
感染症にかかりにくく、かかっても重症化せず早く良くなる。
ぜんそくやアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患の予防の為には、母乳で育てることがいい。
仕事で離れていても、帰ってから授乳すると精神的なきずなが強くなる。
<母にとって>
授乳期間が長いと、乳がん・卵巣がん・骨粗鬆症、糖尿病などの病気にかかりにくくなる。
体重が落ちやすく、肥満防止になる。
搾乳の目安は子供と離れる時間が・・・
4時間未満→搾乳不要
4~6時間→最低1回(最後に授乳した2~3時間後)
8時間以上→3時間ごとの搾乳
働き始めてしばらくすると、仕事中は張らなくなり、子供といる間は沢山母乳が出るように。その都度搾乳をしなくても分泌が維持されるようになるそうです。
バタバタ慌ただしくても家事よりも何よりも、子供の授乳ニーズを優先に応えてあげる。
職場復帰しても母乳育児頑張ろう