当たっているーーーー
今日、読んだ雑誌に書いてあった「惚れさす七つの技」
①顔は一つ(必ず並行稼働で引き継ぎ)
②嘘をつかない(顧客のために「できません」)
③非を認める(トラブル時こそ問われる真価)
④経緯を伝える(早いだけでなく「見える化」を)
⑤先を見せるぎ(技術に加えてメリットを示す)
⑥感動を与える(期待をはるかに上回る)
⑦客を知る(かゆいところまで手を届かす)
日経コンピュータ(2008.8.15号)の特集です
いわゆるファッション誌というものは、滅多に読まず。(基本的に美容院のみ)こんな感じの雑誌の気になる記事だけ、読んでいます。
「好き」と「嫌い」の分かれ道~顧客を惚れさす七つの技~ という特集。
どれも納得のいく技ばかり。
ちょうど一週間前の先週木曜日。
お客さんからの緊急コンサル依頼。リミットは9月20日とのこと
8月はお盆や夏休みがあり、9月は祝日が2日あり・・・。
しかも、ほとんどの納期が9月末日。
私たちの手帳のスケジュールは、びっしり。パンパン。
営業は、「できます!やります!」と安請け合い。
不眠不休でも「お客さんの要望をかなえるため、やれ!」というスタンスなのです・・・。
ふざけるな~
片手間にやって、それなりに終わらせることはできますが、私はそういう仕事はしたくない。
お客さんから、本当に感謝されて、初めて仕事が終わる。
お客さんに感謝されるサービスを提供できなければ、その仕事を受けたくない!
というのが、本音ですが・・・そうもいかないのが、ビジネス。
こういうケースの時は、「仕事の請け方を考えてください」と依頼をとりあえず一度突っぱねます。
なんでも安請け合いではなく・・・
お互いが気持よく仕事ができなければ、いい仕事はできない。
お客さんと自社にお互いにとって、ベストな提案。
そのためには、お客さんとの駆け引きも重要ではないかと思っています。
突っぱねた後、少々放置(長くても数時間)
その間、私は独り戦略会議 どうすればいいのか・・・と。
リミットである9月20日までに、依頼条件を満たして、ビシッと完了させるためには、どうすればいいのか。土曜出社してやるか、お盆の今週に終わらせるか。選択肢は、この2つのみ。
何が何でも、お盆2日間で完了(案)を、ダメ元でお客さんに打診。
お客さんにはお盆休みの中出社していただき、シーンとしているお客さんのオフィスで、緊張の2日間。
昨日、思い描いていたスケジュール通りに完了
依頼日から6日間の早期対応、リミット1か月前の終了に、お客さんから感謝の言葉をいただきました
実は、9月20日までに完了できなければ、クビになるところだったそうです
終わってから聞いて、よかった・・・ぁ
久々に、スカッとした仕事となりました
顧客を惚れさす七つの技。
顧客の心をつなぎとめるのは、最後は「人」と「人」との関係。
目先のことや言葉尻にとらわれず、「自分がお客さんの立場だったら・・・」顧客の視点に立って、対応することが重要ではないかなぁ~と思います。
勉強になる特集でした