上に立つ人にとって、これは必須能力ではないかと思うこの頃。
今日は、50名ほどが参加する研修会。
上司は、誰にも指示をせずにひとりで準備。
コピーも地道にやっていました。
高~い対価が支払われているのだから、それに見合う仕事をしてほしい・・・
重要な判断を下すのも、「実務を知らないから・・・」と、他人事で、上司の存在として微妙なところです。
常に、こんな状況
いつもはしびれをきらして、上司に状況を確認。
他のメンバーへ仕事を割り振るっているのですが、今回はあえて傍観。
開始時間が刻々と迫る中、会場のセッティングもやはりひとり。
傍観もさすがに我慢できず。
猛スピードで昼食を食べ、会場に行ったら・・・
上司は、ひとり受付に立っていました
ハンカチで、汗を拭きながら「大変だった~」と。
(大変なら、協力を仰げばいいのに・・・)
「気がついた人がやる。」という風習が強い職場。
ただでさえ、自分の世界にどっぷりとつかっているコンサルばかり。
でも、忙しすぎて、周りが見えていないだけで、言えば協力する人たち。
いかに人を動かすか
ひとりで動いていても、誰もついていく人はいなくて。
皆を動かすことによって、組織が動き出し、チームワークも生まれてくるのではないかなぁ~。
上司を見ていて、そう思うこの頃です。