「逃亡くそたわけ」の続編になっていて
花ちゃんとなごやんが共にメンタルの病院に入院していた時に、二人で逃亡したことがあった。
その10年後それぞれが家庭を持ち富山で再会する。
夫のアキオちゃんは、九州に農機具販売の出張にきて、花ちゃんがアルバイトをしていた居酒屋に、毎晩通ってきていたが、花ちゃんは病気の再発(双極性障害)の鬱の方が出て辞める。
そんな状態から花ちゃんを外に連れ出してくれたのがきっかけ。
富山から九州という知らない土地で可愛いお嫁さんを見つけるとは、
「アキオちゃん、やったねー」と思わず言ってしまいました。
九州から富山に住んで10年
10歳年上の夫、10歳になった娘の佳音、なんとか無事に一日を過ごしている。
そこになごやんが登場。
病院を抜け出して逃亡生活を二人で経験、
何とも言えない二人の青春時代、微笑ましいなぁと感じました。
なごやんも可愛い奥さんの亜里沙さんと拓海くんという男の子がいた。
それからは、お互いの家族でキャンプしたり、食事会を開いたりしていて
九州弁、名古屋弁、富山弁といった方言や習慣の違いで、
意味が全く変わっていて、花ちゃんだけでなく、地方ことば、生まれ育ったことばと、嫁いでから覚えるその場所のことば
同じ国なのに、何でこんなに言葉があるんだろうと
びっくりさせられました。
花ちゃんの心の声は、自由自在に発想を展開させながら
人を思いやる気持ちも含まれていて、普通(まっとう)に生きる辛さも感じられました。
夫のアキオちゃんが花ちゃんを大事に思い、なごやんの奥さんの亜里沙さんがなごやんの夢を応援
お互いが相手を、かけがえのない存在だと思う広い心も感じられて癒されました。

