「特殊共助係」警視庁組織犯罪対策国際犯罪対策課特殊共助係、香港警察と日本警察の合同捜査チーム発足
香港で「422事件」デモ首謀者である元教授のキャサリン・ユー容疑者が、
日本に潜伏しているという情報を元に
捜査が始まる
元ユー教授は、生き別れた息子に最近再会したことで、息子の有利になるように、密輸に手を貸し、民主主義を主張して、民衆の代表者としていた誇りを捨て
422デモを起こした首謀者だった
半グレ組織に拉致され、日本の何処かで捕らわれみになっていると情報が入る。
日本の捜査官5名、香港の捜査官5名が集まる
一人ずつがそれぞれに特殊な訓練を受けているようで、
聞き込みに捜査員として潜入していた時に、いきなり
白昼堂々
黒社会の「サーダーン」と
対立する武装集団の「黒指安」が入り混じって銃撃が始まる
そんな時でも、徹底的に戦い、なんとか命を落とさずに最後まで戦う様子は、
読んでいて
緊張感と、手に汗が出るくらい、内容の中に引き込まれてしまいました。
そこで容疑者のキャサリン・ユーを発見し救急車に乗って病院に運ばれるが
自ら消えてしまう。
特殊共助係の香港と日本の捜査官のメンバーは、バラバラの考えがあり、中でも裏切り者、ユー教授の元教え子で慕う者、ユー教授をのデモで友人を殺されて憎む者、元ヤクザだった者と
まとまるはずのないチーム構成だが
日本の警視の水越、香港の隊長グレアム・ウォンの采配が、素晴らしく
なんとか少しずつ協力していくような雰囲気が芽生え
最後の
無人となっていた顕頼寺での、ユー教授の救出の任務で、
10人全員で役割分担を担い
恐ろしい戦場のような修羅場を瀕死で闘いの中でも、仲間同士の助け合う様子も見られて
ハラハラさせられて、ユー教授の存在を忘れてしまいそうになるくらいでした。
息子が捨てられたという恨みかなのか
母性を見事に逆手に取った
恐ろしい
ニ国家を巻き込む内容でした
課題として
イギリスより中国に返還されて50年は「一国ニ制度」が約束された香港
2047年に未来の香港が、このメンバーによってどう変化しているのか
中国の動きが気になるところです。

