警察キャリアの樫山順子は、北海道捜査二課長に突然着任を命じられる。


北海道県警では、北海道の地元の会社員の女性が2500万円を横領して、東京のホストに貢いでいるという事件の捜査が終盤の段階まできていて

逮捕寸前という時だった


そんな時

歓楽街ススキノで起きた国交技師官の稲垣が転落事故したと、いうニュースが入る


樫山は、運転手兼相棒のような頼りになる巡査の伊藤と、独自の捜査に乗り出す。


調べていく内に稲垣が亡くなる寸前に誰かと電話で話していた「キサダ」という言葉を残していたことが分かってくる。


北海道新幹線の延伸工場に絡み

警察、官僚、政治家達が深く関わっていた


警察官僚として先にミスを是正し組織を再生しようと翻弄する内容です。






調べていく内に、

50年前に決めた既定路線として今も生きている元ある首相が戦後最強の覇王が作った轍は、既得権益、利益権益、利益誘導、乗票の道具として

「新幹線を延長をさせる」

が今だに残っていて毎年予算を計上していることから始まっていて、


いつの時代も少しでも毎年の決められた予算を獲得して

少しでも予算を浮かして

至福をこなす輩がいることが事件の裏に蔓延っていた真実があり


天下りの官僚、そのおこぼれを狙ってへつらう人達がいるから


世の中は、改善されないんだなと、つくづく腹が立ってしまいました。



最後まで分からなかった公安の裏切りものが、悪びれずに現れた時は

まさしく、組織に従うだけの感情を持たない人達を強調しているようで

呆れてしまいました。




北海道の広大な土地を移動する為の鉄道は殆どがディーゼル車でゴーという音や

車輪に対しての重みがあり路線に負荷が増す


駅名が〈特急かむい〉 〈特急そうや〉 (特急トカチ〉

と、北海道らしさが表れていたり


雪が降った時に除雪車が通るが道路を削って走るので、道路の陥没があちこちにある、

その集めた雪の捨て場所の確保とか


知らないことばかりでした。


色んな公共の整備とか修理が後回しにされ


上のものだけが甘い知るを吸い続ける為に隠蔽しようと犯罪を平気で犯しながら、

のうのうとと生きている



理不尽過ぎて

憤りを感じました。



最後に入ってきた新しい総理大臣の速報


流れが変わる予感を感じました。