夏休み明けに、転校10回目で北海道立白麗高校にやってきた2年生の汐谷
美令は、容姿淡麗で頭脳明晰
学校中から注目の的となり浮いた存在になる
修学旅行の自由行動で、
更紗が体調不良を起こしていた場所で、偶然居合わせた美令と和奈、清太と萌芽が、更紗を助けたことで、女の子3人 美令、和奈、更紗と、男の子2人 清太、萌芽の5人の自由行動5人組のラインができた。
一人一人がうち開けられない悩みを抱えていて、それぞれが助けあいながら成長していく内容です。
美令が悩みを抱えて毎週木曜日に自転車に載って海に行く
尋常じゃない距離を往復する姿が目に焼きついてしまい
美令の身体の鍛え方には、尊敬そのもので、何処からそんな執念のような力が湧いてくるのかが、最後まで気になっていました。
和奈が心に抱えている
人に対する妬みや嫉妬や劣等感が、冷ややかな海の底から見ている眼差しがあり
なんとなく分かるような、誰にでもあるもので、共感を抱きました。
更紗は父親が亡くなった時の辛い記憶が、トラウマになっていた
常に明るく何も気にしなさそうな清太と、皆んなをさりげなく見護る存在の萌芽
2人共自分の悩み事は
将来は、バラバラになるかもと不安を抱きながら
残り少ない高校生活を大事にすること、5人で今を精一杯一日を大事にして過ごす。
そんな考えから、3人の女の子を見護るような大らかさが感じられます。
和奈の従姉妹の夏月、夏月の実家のおばあちゃん、そのおばあちゃんの手製の匂い袋
農業を営むおじさんとおばさんの所でのバイト経験
和奈の実家の農業の一つの中のホワイトアスパラの育て方
半年の間にたくさんの経験をして成長した5人が、
最後に踏み越えた行動は、
涙腺が緩々になり
もっともっと成長した5人の将来を見てみたくなりました。

