古代中国の漢の時代に戦いに敗れた男の執念から生まれた「竜舌」が古井戸に宿り、色んな動物に姿を変えていく

自分の部下だった男には

世界を滅ぼすという使命感を植え付けて不死身の身体を授ける。


2000年の時代を経て、世界の滅亡を企てる陰謀と、その出来事から抗う者達がどう生きてきて現代に繋がってきたのかという内容です。






陰の陰謀を託された男がどの時代にも現れて

残酷な容赦のない行動があり


反対に


陽と思われる

漢の時代に結ばれなかった二人の男女が一対の耳飾を一つずつ分け合い

その時に結ばれない二人は、何度も何度も生まれ変わる。

最後に二人が巡り会えたことで、

未来は明るく変化するのかなぁと、

希望の光を想像しながら読んでいました。



中国人の祖先から日本人に代わっていく中で、人物像や背景が昔の中国の名前や歴史的な背景が難しかったです


生まれ変わっていく人物像が次の時代の背景になっていて

内容が第一章から第四章までは、少しずつ理解しながら読んでいて、なかなか読み進むのに時間がかかりましたが

第五章になると日本人に代わっていたので

とても読み易くなりました



世界の滅亡の企みは、色んな動物から動物へと感染していき、人間に移っていくという脅威のウイルスで


今の現代でも同じ問題であり



ワクチンを研究してくださる科学者や、医療機関の方々の受け継がれていく研究には、

とても頭が下がります。


著者の歴史を思わせるその時代や場所にあった内容の構成は

徐々に現代まで繋がっていて、

深い内容でした。