ある日、一人暮らしの老人が殺された。
大学院生の蒼太は、小さい頃から毎年、家にいる時は
家族でアサガオの花の祭りを見に行かされていた。
第一発見者で被害者の老人の孫娘である梨乃は、
祖父が幻の黄色い花を咲かせたアサガオを写真に撮っていたので
「誰にも言ったらダメ」と、お祖父さんに言われていたのに事件の真相が気になりブログにアップしてしまった。
警察官僚をしている蒼太の兄は、梨乃が黄色い花の写真をブログに載せていたのを見て
梨乃に接触をする。
その後
蒼太の兄に会う為に訪ねてきた梨乃と、久しぶりの里帰りをした蒼太が出会う。
そこから二人は捜査を開始する。
黄色いアサガオと、梨乃のお爺さんの事件が、
少しずつ分かってくる。
幻の黄色いアサガオと、殺人事件の
接点をつかめないまま、最後まで予想が出来ない内容で、
想像すらしなかった江戸時代から続いている、という
代々家に伝わる二つの家族の使命感が受け継がれていて
人々を守るための影の存在の、壮大な責任感の強さに圧倒されてしまいました。
「夢幻花と呼ばれる謎の黄色い花を咲かすアサガオの一種」が
頭の中に残ってしまい、
黄色い花を見ると本の内容が浮かんできます。
