刑事である舞田歳三(としみ)は署内では、新撰組の土方歳三と同じ字から、土方(ひじかた)さんと呼ばれている。

私生活では、署内の寮で一人暮らしだが、兄の理一(まさかず)と、小学五年生の ひとみ の面倒を見ていた

実の母親が亡くなってからは、週に一二度は、実家に帰っている。ひとみ とゲームしたり、食事をしたりする為にだ。

仕事以外の何気ないふれあいは、癒しをもらい精神のバランスが保てます、とても大事だと思います。


ある日、もぐりの金貸しの女主人が殺された後に、放火される事件が起こる。

署員一同捜査するも、なかなか犯人に繋がる手がかりを掴めない時に、

歳三は、ひとみとの何気ないことばの中に「カードや保険証は、本人以外が使ったら犯罪になるね」

から、ヒントを得る。

とんでもない犯人が浮上する。

まさかの犯人が、

灯台下暗しという言葉が、頭によぎるほどに、ビックリしてしまいました。


中学二年生の男の子が、逆さ吊りの死体となって発見される。

その子は、ひとみのダンスの友達の兄だった。

真相に辿り着く時の

ひとみの歌「金、銀、ダイヤモンド、ザックザック、、、、、」から、ヒントをもらい解決に導かれる。


最後に

ひとみは、自分の母親が生きていて、誰であるかをしっかりと分かっていたとは、

ずっと読んでいて、全く気付かず、

歳三の恋人だとばかり思い込んでいた女性が生みの母親だったとは、

ひとみの洞察力は、小学生とは思えないくらいに、感服してしまいます。


いつか、いや、絶対、優秀な探偵になること、間違いなしです。