【山羊座の満月】ピンチはチャンス
6月22日に、山羊座で満月になります。
今年は、山羊座の満月は、二度訪れます。
その一回目。
今回の満月図では、
山羊座の月が4ハウス
蟹座の太陽が10ハウスに
配置されています。
ちょうど蟹座と山羊座が入れ替わったような配置ですが、
この満月には、7ハウスの魚座の海王星から横やりが入るような
形（Ｔスクエア）ができております。
ここから想像されるのは、
これまで積み上げてきた
安心、安定という土台が
思いがけない形でバランスが
崩れるかもしれないということ。
人には、誰しも「安心したい欲求」
というのがありますよね。
「なるべく未来が安定的に
保障されている状態をキープしたい」
と願う人も
多いのではないかと思います。
しかし、それはいつしか
現状を維持することに執着をしていて
表向きは、うまく行っているように見えても
知らず知らずのうちに
不都合なことにふたをしている状態だった、
ということも。
それが、何かのきっかけで
問題として表面化したり
対応せざるを得ないような状況になったとき
混乱します。
「自分がなぜこんな目に合うのか・・」
と受け入れたくないこともありますよね？
しかし、その思いがけない出来事や
見たくない現実に気づかされるような
出来事が起こったとき
大きな視点で眺めていると
実は、人生の軌道修正のチャンスだったりします。
例えばトラブルが
自分ではなく
家族のことだったり
した場合
「私は悪くない」と
思っているうちは、
現実を受け入れられていないのでしょう。
満月の配置の
蟹座と山羊座は、
「家族、仲間、組織」に
関係する星座です。
ひとりに責任を押し付けていれば
気持ち的には他人事で
片付けられるかもしれませんが
それでは、根本的な解決にはなりません。
チームで協力して取り組むということは、
気持ちの上でも励みになりますし
役割分担をすることで
乗り越える大きな力になりますね。
その試練を克服したとき
強い絆が生まれ
自信となり
またひとつ
人生の土台が作り変えられるのでしょう。
わたしなどは、
なんでも一人でやったほうが楽と
思ってしまいがちですが
やはり、いざというとき
一人ではくじけてしまいそうなことも
家族や仲間の存在そのものの力は
偉大だと思います。
改めて、
なにか大きな課題にぶち当たったときに
家族単位、組織単位などで力を合わせて
乗り越えるというチャレンジも
人生のうちの一つのミッションとして
含まれているのかもしれませんね。
満月図のMC近くには
木星が輝いています。
混乱、トラブルがあったとしても
実は明るい未来へ飛躍するチャンスかもしれません。
また、特に何も混乱することはないとしても
うまくいかない
物事が停滞していると感じることがある場合
できないこと、不足していることに
目が行きがちになっているかもしれません。
がんばるのも素敵ですが
がんばりすぎは、突然ぷつっと糸が切れてしまうことも。
あえて「これ無駄かしら？」と思うことも
受け入れて、自分を甘やかす時間をとって
一息つくご褒美タイムを取るのもお勧めですよ～！
（そういう時間取れてますか？）
山羊座満月の手放すとよいことは、
・現状維持に執着すること
・結果にこだわる（まわり道から得られることもある）
・自分や相手への不信感（これまでできたことを振り返って信頼する）
・甘えることだらしないことに対する罪悪感
です！！
満月は、気持ちが昂りやすかったり
身体がむくみやすかったりという
影響も出やすいですので
とにかくほっとする時間を作って
心穏やかになるような時間過ごしましょうね
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