6日に私の実家でお花見をしてきました。
3月の終わりに開花して私達が行くまで1週間あり花が残っているかどうか母は毎日ヤキモキしていたそうですが、当日は満開でこれ以上ないくらい綺麗だったから「奇跡の景色」だと思いました。
息子夫婦も休みだったから来てくれて嫁に最高の桜を見てもらえました。
近所にあるお好み焼き屋さんからテイクアウトしたお好み焼きを庭で桜を見ながら食べました。
お好み焼き屋さんも大繁盛で食事が終わって帰る前に桜を見に来られるお客さんがいっぱいだったし、遠くから車で見に来られる方も大勢いらっしゃいました。
桜の木は樹齢が100年くらいで曾祖父がお寺から苗を分けてもらって自宅のお墓のそばに植えました。
私が物心ついた頃にはもうすでに大きな木に育っていました。
私が高校を卒業するまでは花が咲く時期に誰かが見に来たりしていた記憶はありませんが、いつの間にか毎年遠くから見に来てくださる方がいらっしゃる桜になりました。
曾祖父はびっくりしているんじゃないかな?
14年前に他界した父はこの時期になると桜の木の近くで見に来られる方を待っていて、嬉しそうに「どこから来られましたか?」と話しかけていたそうです。
そんな父を思い出して私も1組のご夫婦に「どこから来られましたか?」と声をかけてみました。
「広島市内からきました」と答えてくださいました。
見に来てくださったお礼とまた来てくださいという気持ちをお伝えしてお見送りしました。
お昼過ぎには弟家族もやって来て賑やかなお花見になりました。
桜は満開で息子夫婦や弟家族も来てくれてなかなかない最高のタイミングの1日でした。
来年もまたみんなでお花見ができますように。
(おまけの画像)
これは神社の参道に咲いていた八重咲の桜です。