先日、素敵な絵本を読みました。

ヨシタケシンスケさんの「りんごかもしれない」という作品。



ホトケと呼ばれるくらい温厚かつ、
豊かな感性を持ち合わせた知人が「時々読み返してる」という同氏オススメの絵本。

私も読んでみたら、、
ハッ!として、ちょっと泣きそうになりました!

一見普通の「りんご」だけど、
皮を剥いてみたら全部"皮"かもしれないし、
実は中身は "たまねぎ" かもしれない。

私も子供の頃は、この主人公の男の子のように、
「普通、当たり前」というフィルターを通さず、目の前のことに対して純度の高い姿勢で向き合っていたなって、
この絵本を読みながらフワリと思い出しました。

《「りんご」には「らんご」「るんご」「れんご」「ろんご」という兄弟がいるかも知れない》

っていうページがなんだか好きで。

中でも「くるくるした形」をした "るんご" が私のお気に入りです。


そんな絵本を読んでいたら、
私の元に、こんなりんごがやってきました!
いらっしゃいまし!



このサンタりんごは、私の心の内なんぞ全てお見通しかも知れないし、
私が寝てる間に、私の代わりに部屋を掃除してくれているかもしれない!?

りんごのようにみえても、りんごではないかもしれないし、
もちろん、りんごかもしれない。


人、モノ、コト。
極力「普通はこうだから、あたりまえにこうでしょ」というフィルターを通さずに、
純度の高い姿勢で目の前の存在に向き合いっていきたいなって、改めて思いました。



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