昨夜からもう丸1日が経っているのだなぁ。

私、今日1日、何をやっていたんだろう!?
ほとんど何もしていないのに、
気がついたらもうこんな時間に。。

...これが "抜け殻" っていうやつかな!?


昨夜は本当に本当に、
どうもありがとうございました!!

会場にお越しくださったみなさん、
遠くから応援パワーを送ってくださったみなさん、
バンドメンバーのみなさん、
Future SEVENのスタッフのみなさん、
ものづくり展の皆さん、、、

他にも本当にたくさんの方のおかげで
muguet feerique リリースパーティーを
開催することができました。

色々書きたいことがあるけれど、
どこからどう 言葉に変えていけばいいのか、、

デビュー14年目にして
初めてのワンマンライブは、
ただただ感謝で。
いろんな思いがこみ上げました。

その思いは、、
なかなか言葉にできないでいます。

「抜け殻」っていう言葉、
「中身がなくなっている空洞の状態」っていう意味だと思うけど、
むしろ今、「中身そのものだけ」みたいな、、
とても無防備な感じ!?です。



ものづくり展のこととかも色々書きたいし、
末松見枝さんの絵ハガキを一生懸命配ってくれたカワイイ子たちのこととか、
千晶さんが作ってくださった衣装のこととか、
飯島さんに撮っていただいたライブの写真とか、、
1つ1つの大事なハグや会話や、、


、、何度かに分けてUPできればと思っています。


そうだ!!
せっかくのワンマンライブだったので、
まずはセットリストを書こう!!

(1)Touch My Soul(Italy ver.)
(2)Shine
(3)君が言う空

ーMCー

(4)光と色
(5)eyes of Amaranth
(5)Toy Cross
(6)The Desert At The Bottom Of The Sea

ーMCー

(7)光の海
(8)真空の明かり

ーMCー
(9)眠りにつく前に

ーMCー

(10)Benjamin
(11)My Head World
(12)I wish

ーMCー

(13)蝶と網
(14)千年まつり
(15)すみれ

ーアンコールー

(16)ソメイヨシノ
(17)ラピュタ


***


美しいつづれ織りのようなレビューをいただきました。
許可をいただいたので、掲載させていただきますね。
アンケートも、1枚1枚大事に読ませていただきました。
本当にありがとうございます。。


***

繭子1stワンマンライブを記念してレビューを綴ってみました。長文で失礼します。

空に浮かぶ雲、森の緑、花、海。繭子の歌はなぜか懐かく美しい風景を思い起こさせる。
それは特に日本の風景という訳ではない。
もっと根源的な、まるで心の奥の原風景を喚起させられるような。
繭子は言う、「絵を描くように歌を書く」と。
まるで自分の中に描いた絵を、そのまま歌にするように。
音となって表現された繭子の絵、いやもっとそれ以前のイメージの様なものだろうか、
我々はそれを頭の中に取り込み、そして再構築しているのかもしれない。
眼を閉じて聴いていると不思議な感覚におそわれるのだ。
視覚から聴覚へ、そしてまた視覚へ。
耳から入り込んで来た音の粒子が、頭の中で再び像を結ぶように。
一旦再構築された「絵」は、繭子のものであると同時に、
また聴き手のものでもあるようだ。とても親密な既視感の共有。
そんな感覚に浸りながら、ライブを聴いていた。
何故こんなに懐かしさがこみ上げて来るのだろうと不思議に思いながら。
終盤、「染井吉野」を聴いたとき、その答えが分かった。
心のなかで結ばれた、どことなく懐かしい風景。
それは「幸せの記憶」であった。
ふわりと暖かく、親密で、心地よい何か。
心の奥の引き出しにしまいこんであって、
そこにあるのを忘れていた訳ではなく、いつも心の片隅に意識してはいても、
だからと言って、いつでもすぐに引き出しをあけて
「はい、どうぞ」と取り出してこれる、というものでもないもの。
それが彼女の歌をきっかけに再び現れたのだ。
そのとき確かに、私はひらひらと風に散る桜の花の下にいた。

***


この度は、本当に本当に、ありがとうございました!!


また書きます。


2015.11.28の翌日