閲覧注意なのはDWEに関係ないことと
(今回もちょっとだけ触れてますが
内容としては別記事です)
かなり暗くて重い内容なので
妊婦さんや妊活中の方は
ネガティブな文章を目にしない方がいいかな
と思ってタイトルに書かせていただきました。
ご注意下さい
前回の続きです
6/14(17w)
この日はなぜか
朝4時くらいに目が覚めたけど
これと言って変化を感じなかったので
もう少し眠ることにした
5時過ぎくらいにまた目が覚めて
トイレに行きたいような感覚になったので
トイレに座ってみることにした
軽い便意のような腹痛があったので
少し力を入れてみようとしたけど
赤ちゃんが出てくる気配を感じて
すぐに止めた
陣痛かな??
それにしては弱くて確実とは言えない感じ
もう少し様子を見て陣痛だと思ったら
ナースコールしようかな!
と決めて様子をみていた
6時半を過ぎてから
痛みが来る時間を計っていた
だいたい6分間隔くらい
便意だったらこんなに
定期的に来ないよねー
でも痛みが弱いなー
どっちか分からんけど
ナースコールしちゃおう!
すぐに看護師さんが来て
弱い腹痛が定期的に来てると伝えた
お腹をみたりして
分娩室にすぐに移動
医師と看護師さんと助産師さんが
何人か来て
エコーをしたりバタバタと動いてくれた
分娩室にはスマホを持って移動した
すぐに夫に連絡
私「陣痛きたっぽい」
夫「まじか」
エコーを確認した医師から
二人とも心音がないことを
伝えられる
私「もう二人とも心音ないって
ダメだ涙止まらない」
夫「まあはがんばれ!!」
私「がんばる
もう分娩室
親にも報告お願い」
その後も夫とやり取りしつつ
陣痛の様子をみつつ時間が過ぎたけど
陣痛があまり強くならず
時間がかかりそうだった
看護師さんから朝食あるけど食べれる?
と聞かれて長丁場で空腹はキツイかも
と思って「食べます!」と即答した
そのくらい体には余裕があった
食事を終えて一時間経たないくらい
弱めの陣痛を繰り返してた中
何かが出てきた感覚があって
看護師さんを呼んだ
分娩室に入って一時間半ちょっとで
1人目の子が出てきた
赤ちゃんは静かで
私だけが声を出して泣いた
「後でゆっくり面会しましょうね」
看護師さんがそう私に伝えて
赤ちゃんを連れていってくれた
医師から
「二人目は時間がすごくかかる場合もあって
出てくる時間がよめないから、
焦らず様子を見ようね」
と伝えられて
その後も陣痛を繰り返した
まだまだ堪えられる痛さ
看護師さん(助産師さんだったかも?)
が様子を見に来たとき
お腹の中で赤ちゃんが
移動したような感覚を感じた
「赤ちゃんが下がってきたかも」
そう伝えると中を確認してくれた
看「陣痛は来る?」
私「弱いけど定期的には」
看「じゃあ次は少しいきんでみようか」
痛みが来たタイミングで何度かいきむ
どのくらいいきんだか分からないけど
割りとすぐに2人目の子が出てきた
1人目の子が出てきてから
一時間ちょっとだった
その後は胎盤を取る処置
まだ週数が浅くて自然には取れなくて
無理やり剥がすことになった
この処置が麻酔をしても激痛で
お産と全然違う感じの痛さで
こっちの方がやばかった
胎盤の処置が終わって
お産は全て終了
そのまま分娩台で休憩
麻酔が効いてフラフラ
さっきこれくらい効いて欲しかったーー
このまま休憩して
昼食を食べてから
双子ちゃんと面会
と言う流れになった
夫にも連絡して
昼食を済ませて時間になったら
来てもらうことになった
麻酔の眠気で何度か深く眠ったと思う
昼食を食べる為に起き上がって
食べ終わって
出血の状態を見てもらったり
体を拭いてもらって
車椅子で面談室に移動して
双子ちゃんと面会
先に夫がいて私が到着して
赤ちゃんが運ばれてきた
すごく小さな体で
眠っているようだった
二人は男の子だった
私と夫は泣きながら
二人を見つめていた
ここまでが双子妊娠の記録です
つい3日前のことです
起きたことを記録する為に
書かせて頂きました
省略してる箇所もあると思いますが
だいたいこんな感じです
個人的な感情は
ここには書ききれない程
色んなことを感じていました
悲しさとか
悔しさとか
だけど不思議と絶望感は
ありませんでした
妊婦さんを見るのも辛くないです
元気な息子と優しい夫の
存在が大きいんだと思います
双子妊娠中は
不安もあったけど
やはり幸せな時間でした
双子用の抱っこ紐やベビーカーは
どれを買おうかな~と考えたり
息子はついにお兄ちゃんになるのかーとか
息子を含めた3人の子育てが
とにかく楽しみでした
実現してたら楽しむ余裕なんて
なかったかもしれないけど
それはそれで私も夫も息子も
双子ちゃんたちと成長できるし
わちゃわちゃしてる方が我が家らしいな
とも思います
双子ちゃんとの生活は
想像だけで終わってしまいましたが
17週まで私のお腹に二人は存在してました
二人にとって決して良好とは
言えない環境でしたが、
ちゃんと成長していました
ここまで頑張ってくれたんだ
生きようとしてくれてたんだ
そんな二人のことを誇りに思います
小さな小さな体で
誰よりも頑張っていたはずです
今は思い出すだけで泣いてしまいますが
二人の話題をタブーにするつもりはありません
家族にも友人にも話すつもりです
(家族は現状を知ってるけど)
息子がもう少し大きくなったら
笑顔で二人のことを伝えてあげたいです
泣かずに二人のことを話せるようになるのが
今の目標です。
と、同時に新たな目標も見つけました
下を向いて立ち止まることも
大事なことだと思います
無理せず少しずつ
進めればいいと思っています
私はもともとマイペースで
頑張るけど無理はしない主義です
だから何とか乗り越えられると思います
周囲は私のことを心配してくれますが、
夫のケアも同じくらいに大切だと思います
家事して育児して仕事して
双子ちゃんの為に書類をもらいにいったり
普段より無理して
たくさん動いてくれています
私の両親がサポートしていますが
頑張り屋の夫のことですから
きっとすごく頑張ってしまっていると思う
退院後は産休になるので、
自分の体を休めつつ
夫のケアをしていこうと思います
息子は夫が見る限りは
普段と変わらないようですが、
空気を読んでるだけのような気もします
こちらも様子を見つつ
今まで通りの子育てをしていきます
産休中ならDWEの取り組みも
今までより出来るかも
以上です
ここまでお読み下さり
ありがとうございました
2020.6.17 まあ