タイムフリーも超嬉しい! | 中島健人くんに妄想の暴走

中島健人くんに妄想の暴走

可愛い LOVE ♡ Honey に愛をこめて。
健人くんと、疑似恋愛しよ ♡

 

 デートの待ち合わせで、何時間待てるか?

 彼にとっては、それ以前の問題である。

 

 「 時間を守れねぇ女なんて、論外だろ 」

 こんな強い口調では、言わないにしろ。

 

 自身にも彼女にも、厳しい中島は。

 おれの女だからこそ、遅刻癖のあるコを。

 

 「 ねぇーわ 」 と、思う。

 そんなことよりも。

 
      

 

 『 何でも許しちゃうコっていると思う 』

 聡ちゃんが、まじめに語った言葉に。

 

 『 許しちゃう系女子だったらぁー 』

 

 と、君のキラキラの瞳が反応した。

 君の中の、妄想シーンに。

 

 『 他の男に、言い寄られたときにぃ 』

 

 さっきまでの、待ち合わせ想定の自分は。

 もう、いない。

 

 『 許しちゃう懸念があるって事でしょ 』

 

 『 うん。 そ、そ… 』

 会話に、小さな違和感を覚えながらも。

 

 素直な聡ちゃんは、短く答える。

 そして、中島の脳内では。

 

 照明を抑えた、 BAR のカウンターで。

 「 言い寄る他の男 」 になった、おれ。

 

 『 許しちゃう系女子、あぶないねぇ 』

 

 と言いながら、彼の鼻声は嬉しそうだ。

 ヤツの、しゃべりのテンポが速すぎて。

 

 中島が勝手に、二人 ➡ 三人称へと突然。

 飛躍させてしまった 「許しちゃう」 に。

 

 あれれ? 聞き上手な聡ちゃんは。

 気づくタイミングを、逃しちゃったのか。

 

 『 あぶない…とぉ……思わない? 』

 同じ言葉を、繰り返してみたけれど。

 

 小声の相づちが、フェードアウトがち。

 その後も、頭の(?)を泳がせたままで。

 

 中島の話に、ツッコむこともせず。

 『 Kenty がぁ、もう遅刻許せない!… 』

 

 と、僕と彼女の待ち合わせ設定を続ける。

 台本に忠実な、聡ちゃんが愛おしい。

 

 『 アレだなぁ、取り締まンねぇとなぁ 』

 

 って、やぁ~ん ♡

 両手首拘束の、お仕置きですかぁ~?!

 

 

 

 

mayu.