妄想パラダイス#172 | 中島健人くんに妄想の暴走

中島健人くんに妄想の暴走

可愛い LOVE ♡ Honey に愛をこめて。
健人くんと、疑似恋愛しよ ♡

 あぁ、やっぱり案の定。
 こんなことは、的中しなくてもいいのに。

 昨日までの快晴とは、打って変わって。
 「中嶋は、ホントに雨男だねぇ」

 と。 一年前と、さらにその前と。
 そして私は、今年も同じしぐさで。

 「今日は、すっごく寒かったなぁ」
 血液循環の悪い、指先をさする。

 「俺かよ!」

 地元の今日の最高気温は、6.5 ℃ だった。
 「だって、昨日はいい天気だったんだよ」

 他のメンバーが、一日早く現地入りをし。
 地元の放送局を、飛び回っている間。

 いくつもの仕事を同時進行で抱える彼は。
 その中の大きな仕事を、ひとつ終わらせ。

 「3人じゃないことは、確かでしょう?」
 みんなよりも、一足遅れてやってきた。

     

 君は。
 女の子だけじゃなく、空までも泣かすんだ。

 「それでも少し、小降りになってきたね」
 暗い窓に目を凝らし、月の出ていない。

 空を見上げながら、独り言をつぶやく。
 彼は。

 自分の部屋から、こっそり抜け出し。
 我がモノ顔で、くつろいでいるけれど。

 数時間前までの、仕事の余韻と。
 耳に残る歓声とが、抜け切れていなくて。

 消音にした、ケーブルテレビの。
 ミュージック・ビデオ番組を、観ながら。

 『 ♪ 終わぁらない Slow Jam

 ほんのわずかな、アルコールを含み。
 自身の新しい歌を、少し疲れた表情で。

 口ずさんでいる。
 私は。
 「うたた寝する前に、部屋に戻ってね」

 と、彼のワイングラスに口をつける。
 今日は、いつもよりちょっぴり渋めの赤。

 うーん、あまり進まないところをみると。
 甘口の方が、よかったのかなぁ。




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