妄想パラダイス♯132 | 中島健人くんに妄想の暴走

中島健人くんに妄想の暴走

可愛い LOVE ♡ Honey に愛をこめて。
健人くんと、疑似恋愛しよ ♡

 テーブルの上に、置かれている。
 ペットボトルの、固いふたをひねる。

 自分のよだれにも、気づかないほど。
 思い切り、爆睡したせいか。

 ほんの 15分、眠っていただけなのに。
 わりと、すっきりしている。

 常温に戻っている、軟水は。
 乾いたのどを通り、食道を抜け。

 全身に、一気にしみわたる感覚。
 水分補給を喜んでいる体が、愛おしい。

 彼は、さっきから同じ姿勢で動かない。
 中嶋くん、眠っちゃったの?

 これが、演技だとしたら。
 大道芸人の、ブロンズ像もイケそうだよ。

 君からの、お誘いを。
 自分勝手に、ドタキャンしたくせに。

 彼の都合も訊かずに、会いに行く!と。
 メールをしたのが、10日前。

 「今週は急だから、来週末に行こうかな」
 会えないなら、それでもいいや。 って。

 “ 何時に終わるか、わかんねぇーぞ ”

 そんなことは、いつものことだから。
 「一人遊びは得意だから、大丈夫」

 忘れているくらいで、ちょうどいい。
 「待っていたりしないから、安心して」

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   『中島健人くんへ 敬意を表して』